熱しやすく冷めやすくても、別にええやん 〜自分を採点しすぎないための、まっつんスタイルZEN〜


最近、我ながらやりたいことが多い(笑)。

まぁいいことなんやけどね。

昔はこんなことなかったし。

あれもやりたい。

これもやりたい。

あれも知りたい。

こっちもおもろそう。

興味を持つこと自体が楽しいし嬉しい。

好奇心が湧いてくると、それだけでちょっとワクワクする。

まっつんスタイル、半世紀近く生きてきて、やっとこういう境地に立てました(笑)。

でも当然ながら、時間は有限。

全部いっぺんにはできん。

すると、そのうち、

「全然できてへんやん・・・」

ってイラついてくる(笑)。

どれも中途半端な気がしてくる。

「もうちょっと的を絞ったほうがええんかな?」

「ちゃんと優先順位をつけたほうがええよな?」

そんなことを考え始める。

でも同時に、

「・・・まぁそういう“どっちつかず感”も、俺らしくてええか」

とも思ったり。

どないやねん(笑)。

そんなことをつらつら考えて、浮かんできた言葉がある。

「熱しやすく冷めやすい」

この言葉って、なんとなく悪い意味で使われることが多いよね。

飽きっぽい。

長続きしない。

中途半端。

逆に、

一つのことを長く続ける人は立派。

最後までやり遂げる人は偉い。

ブレずに一本道を突き進む人はカッコいい。

そんな物差しもある。

もちろん、継続は大事。

何かを身につけようと思えば、ある程度続けんことには話にならん。

でもさ、「熱しやすく冷めやすい」って、ホンマに悪いことなんかね?

とか考えてみる。

ていうか、誰が決めたんやろ(笑)。

例えばの話、ギター。

あるミュージシャンに突然ハマって、毎日のように聴く。

アルバムを掘る。

昔の作品まで聴く。

関連するミュージシャンまで調べ始める。

で、ギターを始める。

しばらく頭の中は、音楽のことばっかり(笑)。

でも半年後には、まったく違うことに夢中になってるかもしれん。

じゃあ、その半年間は無駄やったん?

そんなわけない。

そのときは、めちゃくちゃ楽しかった。

知らなかった世界を知った。

新しい感覚にも出会った。

そんな体験記憶や経験値の獲得だけで、実は十分やったりする。

「一生ハマり続けられるか?」

なんてことを基準に、今のワクワクを判断する必要なんてないわけで。

「今、おもろい」

「今、やってみたい」

やったら、とりあえずやってみればいい。

冷めたら、そんとき考えたらいい(笑)。

とはいえ、や(笑)。

なんでもかんでも手を出してたら、実際困ることもある。

時間が足りなくなる。

お金もかかる。

「こっからがおもしろいのに」ってところで止まってるものが増えて気持ち悪い(笑)。

で、やがて、

「あれもできてない」

「これもできてない」

って、またイラつき始める(笑)。

だからこそ、工夫は必要よね。

今はこれをやる。

これは来月。

これは一旦置いておく。

優先順位をつける。

的を絞る。

でも、それは、

「熱しやすく冷めやすい自分を“矯正する”ため」

じゃなくて、

「熱しやすく冷めやすい自分が、気持ちよく生きるため」

って意識でいい。

自分を矯正することと、自分を扱いやすくすることは、似て非なるもの。

あとこういう話をすると、

「熱しやすく冷めやすい人は、好奇心旺盛なんです!」

「それは欠点じゃなく、素晴らしい才能です!」

みたいな話にもなりがち。

うん、まぁそうなんやけど、そこまでポジティブにせんでもええ。

熱しやすく冷めやすくて困ることってあるから(笑)。

中途半端になって後悔することもある。

お金だけ使って終わることもある。

それを全部、

「素晴らしい才能!」

って変換せんでもええやろ。

無理やりのポジティブって、それはそれで疲れる。

「あぁ、俺ってこういうところあるよなぁ(笑)」

くらいでいい。

まっつんスタイルZENやね。

直さなあかん欠点にせんでもいいし、無理やり長所に変えんくてもいい。

ただ、“そういう自分がいる”。

それだけ。

人って、自分のことを採点しすぎなんかもしれんよね。

続けるのは良い。

飽きるのは悪い。

成功するのは良い。

失敗するのは悪い。

集中するのは良い。

中途半端は悪い。

もちろん、現実を生きるうえで「良い・悪い」を判断しなきゃいけない場面は当然ある。

でも一日中、自分自身にまで○×をつけんでもいいんちゃうかな。

よく分からん「べき論」?

「人間はこうあるべき」

「大人ならこうあるべき」

「男ならこうあるべき」

「一度始めたら最後までやるべき」

こういうものが増えていけばいくほど、自分で自分を不自由にしてしまうもの。

だったら、必要のない「こうじゃなきゃダメ」は、少しずつ手放していけばいい。

「一つのことを続けなきゃダメ」

「始めたら最後までやらなきゃダメ」

「飽きちゃダメ」

「興味を絞らなきゃダメ」

ホンマに全部必要なん?

今、おもろいならやる。

冷めたら、そんとき考える。

またやりたくなったら、また戻ってくればいい。

それでええやん。

未来の自分が何を好きかとか、今の自分には分からん。

やったら、

“未来の自分まで、今の自分が管理せんでいい”。

今を大事にするって、無計画に生きることじゃないからね。

「未来への不安で、今感じている好奇心まで否定しない」

そういうことでもある気がする。

それにどうやろ。

「こうあるべき」

「こうじゃなきゃダメ」

を大量に背負って、いつも自分を採点している人より、

「今、これがおもろいねん(笑)」

って楽しそうに笑ってる人のほうが、なんだかんだ魅力的に見えんかね?

で、半年後、

「あぁあれ?最近もう全然やってない(笑)」

でもええやん。

無理に一貫した自分を演じなくていい。

そのときそのときの自分を楽しんでる。

そんな自然体の人が持つ余裕。

その余裕が、人を惹きつけることもある。

「熱しやすく冷めやすい」

長所なのか、欠点なのか?

まぁ正直、どっちでもいい。

身も蓋もないこと言えば「ケースバイケース」(笑)。

今、おもろいと思ったものを楽しむ。

困るところだけ、ちょっと工夫する。

冷めたら、そのとき考える。

無理やり自分を褒めなくてもいい。

わざわざ自分を責めなくてもいい。

「こうじゃなきゃダメ」を一つずつ減らしていく。

そのほうが、人生は自由☆


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