コンビニは、交差点にあっても潰れることがある 〜交差点から考える、法則・例外・見えない変数の話〜


こないだ車で走ってて、ふと思った。

コンビニって、だいたい交差点にあるよね〜?

ってまぁそりゃそうか(笑)。

交差点なら、二方向から車が来る。

信号待ちのときに意識しやすい。

人目につきやすい。

入りやすい。

出やすい。

住宅街から出てきた人も、

幹線道路を走ってる人も、

両方拾える。

なるほど。

当然コンビニも商売。

適当に建ってるように見えて、ちゃんと、

「ここなら客が来る!」

って場所に建ってるんやな。

って、そりゃそうか(笑)。

でも、こっからがまっつんスタイル。

そう思ってから道路沿いのコンビニを眺めてると、もう一つ気づくことがある。

“元コンビニ”って、めっちゃ多くない?(笑)

どう見てもコンビニの建物。

でも看板が違う。

整体院?

コインランドリー?

中古車屋?

なんかの事務所?

謎のよう分からん店?(笑)

入口の位置。

大きな窓。

平たい建物。

広めの駐車場。

もうどう見ても、

「前世はコンビニでした感」

がすごい(笑)。

看板変えても、隠しきれん。

「あんた絶対、昔ローソン?やったやろ?」

みたいな(笑)。

で、そういう元コンビニを見てると、

「なんでここに作ったんやろ?」

って場所が、けっこうある。

交差点でもないし、住宅街の入口でもない。

ただの道沿い。

・・・そうか。

やっぱコンビニって、

立地が命なんやなって、改めて思う。

交差点なら強い。

単なる道沿いだと弱い。

だから潰れた。

ふむ。

これは法則発見か?(笑)

って思ったけど、ここまでは誰でも思いつきそうなこと・・・。

おもろいのはこっから。

交差点のコンビニも、普通に潰れとることがある!(笑)

しかも、

「この場所はテッパンやん!」

っていう交差点。

交通量も多い。

目立つ。

駐車場もある。

なのに閉店?

そして、さらにおもしろいのが、

逆に、

「なんでここでやっていけるん?」

みたいな、なんでもない一本道のコンビニが、ずーっと営業してたりする(笑)。

「え? なんで?」

さっき見つけた、

「コンビニは交差点に作れば強い説」

いきなり崩壊?(笑)

おそらくやけど、実際のコンビニ出店には、相当緻密な商圏調査があるんやと思う。

交通量。

周辺人口。

昼間の人口。

競合店。

住宅。

会社。

学校。

駅。

道路。

駐車場。

物流・・・。

いろんな要素を調べて、

「ここならいける!」

って判断して出店してるはず。

でも、それでも、潰れる。

「うん、なんで?」

って、たぶん答えは単純。

“変数”があまりに多すぎるから

なんやろうね。

例えば、

「交通量が多い」

これは一見、ものすごく好条件っぽい。

でも交通量が多すぎて、店に入りにくかったら?

右折せんと入れんかったら?

中央分離帯があったら?

信号の位置が微妙やったら?

駐車場が狭かったら?

出る時にめちゃくちゃ出にくかったら?

「あ、コンビニ」

とは思う。

でも、

「でもなんかめんどくさい場所やな・・・」

ってなる(笑)。

“目につきやすい”と、“入りやすい”は、別。

この一例だけでも、すでに話は単純じゃないよね。

さらに、

「一日に何台通るか」

だけじゃなく、

“誰が通るか”

も重要なんやろうと思う。

通勤する会社員なのか。

トラックなのか。

観光客なのか。

学生なのか。

近所の住民なのか。

しかも、

朝なのか。

昼なのか。

夜なのか。

大型トラックが大量に通る道なら、普通の車1,000台より、大型駐車場を用意した方が強いかもしれん。

住宅街の近くなら、交通量は少なくても、毎日同じ住民が使ってくれるかもしれん。

近くに競合店がなかったら、

「なんでこんな場所に?」

ってコンビニが、実は地域最強やったりもする(笑)。

つまり、

「交差点」

っていう一つの条件だけ見てもダメ。

交通量。

客層。

競合。

視認性。

入りやすさ。

出やすさ。

駐車場。

周辺施設。

時間帯。

地域性。

さらに、立地以外にも、

店員さんの接客とか、

商品の品揃えとか、

店内やトイレの清潔さとか、

そういう要素まで入ってくるんやろう。

しかも、それぞれの変数が互いに影響し合う。

もう、

「コンビニは交差点に建てれば勝てる!」

なんて話じゃ全然なくなった(笑)。

でも、おもしろいよね。

俺らって、こういう複雑なものを見る時に、

すぐ、

“分かりやすい法則”

を見つけたくなる。

「大きい交差点やから繁盛してる」

「単なる道沿いで、拾える車が少ないから潰れた」

そう説明できたら、たしかに気持ちいい。

世界を理解した気になれる(笑)。

でも実際は、

「交差点だから」

だけじゃない。

交差点“でもあり”、

交通量も多く、

入りやすく、

周辺人口もあり、

競合との位置関係も良く、

駐車場もちょうどよく、

その他いろんな条件が、

なんやかんや上手いこと噛み合った(笑)。

たぶん、そんな感じなんよね。

で、さらにおもしろいのが、さっきちらっと書いた、

“例外”

の存在(笑)。

「コンビニは交差点が強い」

っていう法則(?)を見つけた。

でも、一本道で余裕で繁盛してる店も見つけた。

すると、

「あれは例外?」

ってなる。

でもちょっと待て。

ホンマに例外なんやろか?

もしかしたら俺らが、

存在する変数を、全部見てないだけかもしれん。

一本道。

交通量も大して多くない。

一見、立地は悪そう。

でも実は、

近くに大きな工場がある。

周辺数キロに競合がない。

トラックが入りやすい。

朝夕に固定客が大量に通る。

店の裏側には住宅地が広がってる。

そういう“見えてない変数”があるとしたら?

それは、

「悪条件なのになぜか成功してる例外」

じゃない。

俺らが、

成功してる理由を知らんだけ。

この視点、めっちゃおもしろい(笑)。

こういうのって、かなり大事なことなんちゃうかと思うよね。

俺らが、

「例外」

って呼んでるもんの中には、

ホンマの偶然とか、

運とか、

そういう説明しきれないもんもあるんやろう。

でも一方で、

単に自分が変数を見落としてるだけ

ってことも、めちゃくちゃ多いんちゃうかな?

分かりやすい例えでいくと。

「なんであいつは出世できたん?」

才能?

運?

人脈?

努力?

環境?

タイミング?

本人の性格?

時代との相性?

いや、たぶん、

どれか一個じゃない。

いっぱいある。

下手したら、全部?(笑)

逆もそう。

「なんであの人、消えていったん?」

努力不足?・・・だけ?

能力不足?・・・って、ホンマに?

本人にはどうしようもない環境におったんかもしれん。

たまたまタイミングが悪かったんかもしれん。

ライバルが強すぎたんかもしれん。

家庭の事情があったんかもしれん。

体調を崩してたんかもしれん。

そもそも、選んだ場所との相性が噛み合わんかっただけかもしれん・・・。

人間って、他人の人生を見た時も、

「あいつは○○やから」

みたいに、一個の変数で説明したくなるよね。

その方が分かりやすいから。

でも人の人生って、コンビニの立地なんかより、遥かに複雑。

一個の変数で説明できるわけない(笑)。

まぁかといって、

「じゃあ法則なんて全部意味ないやん!」

って話でもない。

ここは『まっつんスタイル』(笑)。

極端な結論には走らない。

交差点が有利なのは、たぶん事実。

交通量は多い方が有利。

入りやすい方がいい。

見えない店より、見える店の方がいい。

駐車場だって、ないよりあった方がいい場合が多い。

そりゃそう。

確率の問題。

つまり、

法則にはちゃんとした意味がある。

ただし、

法則は、

「こうすれば必ず成功します」

っていう、「未来の保証書」ってわけじゃない。

成功する確率を上げるための知恵。

これくらいに考えた方がいいんやろうとは思うよね。

こういうのって、世の中に溢れてる、

「成功法則」

にも似てるのかもしれん。

行動しろ。

継続しろ。

勉強しろ。

人脈を作れ。

環境を変えろ。

健康に気をつけろ。

若いうちに挑戦しろ。

失敗を恐れるな・・・。

たぶん、どれもそんなに間違ってない。

実際、成功確率を上げる要素なんやと思う。

でもじゃあ、

「毎日努力したら“必ず”成功する」

とはならん。

努力っていう一個の変数だけで、人生全部が決まるわけじゃないから。

でも逆に、

「努力しても成功するとは限らんから、努力なんて無意味」

も違う。

「交差点に建てても潰れるコンビニがあるから、立地なんてどうでもいい」

とはならんのと一緒(笑)。

法則は使う。

でも、盲信しない。

例外を見つけても、

「ほら! 法則なんて嘘やん!?」

って騒がない。

子どもじゃねんだから(笑)。

むしろ、

「なんで?」

って見る。

もしかしたらそこに、

自分が知らんかった変数があるんかもしれん。

そう考えた方が、世界はずっとおもしろい(笑)。

それに、

「良い場所」

っていう考え方自体も、案外怪しいって気もしてくる。

駅前。

交差点。

繁華街。

人通りが多い。

一般的には一等地。

でも、

“誰にとって?”

って話なんよね。

コンビニにはいい。

でも、別の商売には合わんかもしれん。

飲食店にはいい。

でも倉庫業には向いてないかもしれん。

逆に、

「こんなところ誰が来るん?」

って場所が、ある業種にとっては最高やったりする。

だから、元コンビニの建物に、

整体院が入り、

コインランドリーが入り、

中古車屋が入り、

謎のアラビア文字の看板が立つ(笑)。

コンビニとしては終わった。

でも、

場所として終わったわけじゃない。

使う人が変われば、価値も変わる。

これもまた、人生にちょっと似てる。

世間的な一等地。

有名企業。

大都会。

業界ナンバーワン。

高収入。

人気の業種。

みんなが、

「ええやん!」

って言う場所。

でも、自分には合わないなんてこと、普通にある。

逆に、

誰も羨ましがらないような場所が、

自分にとっては、妙に居心地がいいこともある。

収入はそこそこ。

知名度もない。

別にキラキラしてない。

でも、

人間関係がいい。

時間がある。

自分の得意なことが活きる。

なんか毎日機嫌よく暮らせる。

だったらそこは、

その人にとっての、

“一等地”

だから、

「成功してる人と同じ場所に行けばいい」

とは限らんって話。

あの人には、あの人の変数がある。

自分には、自分の変数がある。

能力。

性格。

健康。

年齢。

経験。

嗜好。

人間関係。

ライフスタイル。

好き嫌い。

得意不得意。

運。

タイミング。

全部違う。

なのに、

「成功者はここに店を出しました!」

「じゃあ俺も!」

ってやったら、

でっかい交差点にコンビニ建てて潰す、みたいなことになりかねん(笑)。

そう考えると、

人生の正解探しって、

「正しい法則を見つけること」

だけじゃないんやろうね。

法則を知る。

確率を考える。

成功例を見る。

失敗例も見る。

でも最後は、

「自分の場合、どの変数が効いてるやろ?」

を見ないとダメ。

一般論は参考にはなる。

でも、自分自身は、必ずしも一般論じゃないから。

・・・なんてことを、

道沿いのコンビニを見ながら考えた(笑)。

最初はただ、

「コンビニって交差点に多いな」

だけやったのに。

気づけば、

変数。

例外。

法則。

成功。

人生。

相変わらず話がデカくなるまっつんスタイル。

しかも、そこそこ無理やり(笑)。

でも、やっぱ世界って、

このくらいグジャグジャしてる方がおもしろい。

「交差点なら成功します」

で全部決まったら、簡単やけどおもんない。

良さそうな場所でも潰れる。

微妙そうな場所でも繁盛する。

成功法則通りにやって失敗する人がいる。

セオリーから外れても、なぜか上手くいく人もいる。

そのたびに、

「おもろいやん」

「なんで?」

って考える。

するとまた、新しい変数が見えてくる。

たぶん俺らが「例外」って呼んでるものって、

「世界の法則が壊れた瞬間じゃなくて、自分がまだ知らない変数が顔を出した瞬間」

そういうことなのかもしれん。

法則は大事。

セオリーも大事。

交差点も大事(笑)。

でも、それだけじゃない。

法則を知りつつ、

例外をおもしろがる。

人の成功法則を参考にしつつ、

自分の変数もちゃんと見る。

そして、

みんなが一等地って言う場所に立てんかったからって、

「人生終わり・・・」

とか思わんでいい。

なんでもない一本道が、自分にとっての一等地になることだってある。

今日も車で走ってると、

道沿いに、なんとも見覚えのある形の建物が目に入る。

大きな窓。

平たい屋根。

広めの駐車場。

今は整体院らしい。

「さてはお前、昔ローソンやったな?」(笑)


俺らには、まだ見えてない変数が、たぶん山ほどある。

さてさて。

自分にとっての“一等地”は、果たしてどこなのか☆


コメント

コメントする