「成功しなくてもいいから失敗するな」という世界で育った 〜親から受け継いだ人生のOSを書き換える話〜


いつまで経ってもミスが怖い。

ホント、イヤになる(笑)。

まぁ若い頃に比べると、相当マシにはなったと思う。

転職も経験したし、知らない土地へ移り住んだりもした。

こうして、ブログも毎日書けるようになったし、自分の考えをネットに公開することもできるようになった。

ネットビジネスなんてリスキーなこと、昔なら絶対にやらんかったと思うし(笑)。

でも未だ、心のどこかに常にいる。

「失敗したらどうしよう・・・」

そう思ってしまう自分が。

いや、そんなん誰でもそうやん?

でもまっつんスタイルのそれはレベチ(笑)。

これ、なんなんやろね?

で、今日、車を運転しながらふと思ったのよね。

「あぁ、やっぱ母親の影響がデカいんかもしれんなぁ・・・」

って。

もちろん、“全部を”母親のせいにしようってんじゃない。

今になって、母親も大変やったんやろうと思う。

片親で生活を守り、子どもを育てる。

毎日が不安だらけやったはず。

だからこそ、

「常に慎重に」

「とにかく人に迷惑をかけるな」

「余計なことはするな」

そんな言葉がホント多かった(笑)。

いや、笑っちゃうくらい多かったのよ。

でもたぶん、それが母親なりの愛情やったんやろうと。

で、母親もきっと、そう言われながら育った人やったんやろう、とかね。

そんな環境で育ったまっつんスタイルは、いつの間にか一つの世界観を身につけていたらしい。

それは、

「がんばって成功しろ」

じゃない。

「とにかく失敗するな」

っていう世界。

いや、正確には、

「成功しなくてもいいから失敗するな」

これも実際言われたからね(笑)。

ほとんど呪いのように心に刻まれてる(てた?)。

成功しなくてもいい。

目立たなくてもいい。

でも、失敗だけはするな。

迷惑だけはかけるな。

気づけばそんな価値観が、心の中にしっかり根を張ってたよね。

過去の自分の選択を思い返してみると、子どもの頃からずっとそう。

片親の母に、これ以上心配をかけたくなかった。

負担を増やしたくなかった。

だから、自分から冒険することは少なかった。

判断は誰かに委ね、なるべく波風を立てない。

無意識に、リスクの少ない安全な方を選ぶ。

挑戦しないことが、優しさやと思ってた節があった。

でも大人になって、否応なく気づいたよね。

まっつんスタイルは、失敗そのものが怖かったんじゃない。

失敗して、誰かを困らせることが怖かった。

だから、挑戦や冒険は避ける。

どうしても挑まなきゃいけない時は、必要以上にハードルを上げてしまう。

上げて、完璧を目指す。

で、達成できず疲れる。

ちょっとしたミスで自己嫌悪・・・。

まさに教科書に載るような、“悪い意味の”完璧主義者(笑)。

親ってたぶん、「考え方」を教えてるつもりなんてないんやと思う。

でも実際は、しっかりと、

“世界の見方”

を教えてる。

うちでは、

「外は危険がいっぱい」

「失敗は許されない」

「とにかくリスクは避けるべき」

そういう世界やった。

だから、慎重に慎重に。

ほとんど「じっとしてろ」と言わんばかりに(笑)。

一方、

「失敗しても大丈夫」

「何があっても、あなたはあなた」

そんな世界で育った人は、自然と挑戦できる体質に育つんかもしれないね。

これ、今やから言えるけど、“どっちが正しいとかじゃない”。

世界は同じでも、最初にインストールされる”人生のOS”が違う、みたいなことなんよね。

でも、これも最近感じられるようになったこと。

ありがたいことに、“人間のOSって更新できる”。

昔のまっつんスタイルなら、ブログなんて絶対始めてなかった。

しかも世界に向けて公開するとか、狂気の沙汰(笑)。

「誰かに笑われるかもしれん・・・」

「間違いを指摘されるかもしれん・・・」

「これ以上、傷つきたくない・・・」

そんなことばっかり考えてたと思う。

でも今は違う。

怖い。

でも書く。

怖い。

でも公開する。

怖い。

でもさらに書く。

完璧になってから動くんじゃなくて、動きながら、自分自身を書き換えていく。

そんな感覚。

この歳になってようやく、ようやく身についてきた(笑)。

そう、母親はたぶん「ブレーキ」をくれた。

危険を察知する感性。

無用なリスクを避ける慎重さ。

信頼を得るための責任感。

これは今でも、大切な財産なんやと思う。

でも悲しいかな、「アクセル」まではくれんかった(笑)。

だから今、自分で少しずつ取り付けてる最中。

今でもミスは怖い。

例えばブログなら、公開ボタンを押す前なんて、何度も読み返す。

何度も何度も(笑)。

でも、一つだけ昔と違う。

怖くても、書く。

怖くても、押す。

怖くても、また挑戦する。

その積み重ねが、少しずつ新しいOSを作ってくれてるって信じられるようになったから。

親は、人生最初の先生。

でも、人生の最後まで先生である必要って、ない。

大人になった今は、自分で自分を育て直すことができるからね。

昔インストールされたOSに、少しずつアップデートを重ねていく。

そんな生き方ができていて、今は嬉しく思う。

というわけで今日も、ちょっとだけアクセルを踏んでみる。

これ、最近自分で搭載したやつね(笑)☆


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