「成功しなくてもいいから失敗するな」という世界で育った 〜親から受け継いだ人生のOSを書き換える話〜


いつまで経ってもミスが怖い。

ホント、イヤになる(笑)。

まぁ若い頃に比べると、相当マシにはなったと思う。

転職も経験したし、知らない土地へ移り住んだりもした。

こうして、ブログも毎日書けるようになったし、自分の考えをネットに公開することもできるようになった。

ネットビジネスなんてリスキーなこと、昔なら絶対にやらんかったと思うし(笑)。

でも未だ、心のどこかに常にいる。

「失敗したらどうしよう・・・」

そう思ってしまう自分が。

いや、そんなん誰でもそうやん?

でもまっつんスタイルのそれはレベチ(笑)。

これ、なんなんやろね?

☆

で、今日、車を運転しながらふと思ったのよね。

「あぁ、やっぱ母親の影響がデカいんかもしれんなぁ・・・」

って。

もちろん、“全部を”母親のせいにしようってんじゃない。

今になって、母親も大変やったんやろうと思う。

片親で生活を守り、子どもを育てる。

毎日が不安だらけやったはず。

だからこそ、

「常に慎重に」

「とにかく人に迷惑をかけるな」

「余計なことはするな」

そんな言葉がホント多かった(笑)。

いや、笑っちゃうくらい多かったのよ。

でもたぶん、それが母親なりの愛情やったんやろうと。

で、母親もきっと、そう言われながら育った人やったんやろう、とかね。

☆

そんな環境で育ったまっつんスタイルは、いつの間にか一つの世界観を身につけていたらしい。

それは、

「がんばって成功しろ」

じゃない。

「とにかく失敗するな」

っていう世界。

いや、正確には、

「成功しなくてもいいから失敗するな」

これも実際言われたからね(笑)。

ほとんど呪いのように心に刻まれてる(てた?)。

成功しなくてもいい。

目立たなくてもいい。

でも、失敗だけはするな。

迷惑だけはかけるな。

気づけばそんな価値観が、心の中にしっかり根を張ってたよね。

☆

過去の自分の選択を思い返してみると、子どもの頃からずっとそう。

片親の母に、これ以上心配をかけたくなかった。

負担を増やしたくなかった。

だから、自分から冒険することは少なかった。

判断は誰かに委ね、なるべく波風を立てない。

無意識に、リスクの少ない安全な方を選ぶ。

挑戦しないことが、優しさやと思ってた節があった。

☆

でも大人になって、否応なく気づいたよね。

まっつんスタイルは、失敗そのものが怖かったんじゃない。

失敗して、誰かを困らせることが怖かった。

だから、挑戦や冒険は避ける。

どうしても挑まなきゃいけない時は、必要以上にハードルを上げてしまう。

上げて、完璧を目指す。

で、達成できず疲れる。

ちょっとしたミスで自己嫌悪・・・。

まさに教科書に載るような、“悪い意味の”完璧主義者(笑)。

☆

親ってたぶん、「考え方」を教えてるつもりなんてないんやと思う。

でも実際は、しっかりと、

“世界の見方”

を教えてる。

うちでは、

「外は危険がいっぱい」

「失敗は許されない」

「とにかくリスクは避けるべき」

そういう世界やった。

だから、慎重に慎重に。

ほとんど「じっとしてろ」と言わんばかりに(笑)。

一方、

「失敗しても大丈夫」

「何があっても、あなたはあなた」

そんな世界で育った人は、自然と挑戦できる体質に育つんかもしれないね。

これ、今やから言えるけど、“どっちが正しいとかじゃない”。

世界は同じでも、最初にインストールされる”人生のOS”が違う、みたいなことなんよね。

☆

でも、これも最近感じられるようになったこと。

ありがたいことに、“人間のOSって更新できる”。

昔のまっつんスタイルなら、ブログなんて絶対始めてなかった。

しかも世界に向けて公開するとか、狂気の沙汰(笑)。

「誰かに笑われるかもしれん・・・」

「間違いを指摘されるかもしれん・・・」

「これ以上、傷つきたくない・・・」

そんなことばっかり考えてたと思う。

でも今は違う。

怖い。

でも書く。

怖い。

でも公開する。

怖い。

でもさらに書く。

完璧になってから動くんじゃなくて、動きながら、自分自身を書き換えていく。

そんな感覚。

この歳になってようやく、ようやく身についてきた(笑)。

☆

そう、母親はたぶん「ブレーキ」をくれた。

危険を察知する感性。

無用なリスクを避ける慎重さ。

信頼を得るための責任感。

これは今でも、大切な財産なんやと思う。

でも悲しいかな、「アクセル」まではくれんかった(笑)。

だから今、自分で少しずつ取り付けてる最中。

☆

今でもミスは怖い。

例えばブログなら、公開ボタンを押す前なんて、何度も読み返す。

何度も何度も(笑)。

でも、一つだけ昔と違う。

怖くても、書く。

怖くても、押す。

怖くても、また挑戦する。

その積み重ねが、少しずつ新しいOSを作ってくれてるって信じられるようになったから。

☆

親は、人生最初の先生。

でも、人生の最後まで先生である必要って、ない。

大人になった今は、自分で自分を育て直すことができるからね。

昔インストールされたOSに、少しずつアップデートを重ねていく。

そんな生き方ができていて、今は嬉しく思う。

というわけで今日も、ちょっとだけアクセルを踏んでみる。

これ、最近自分で搭載したやつね(笑)☆


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