今日は朝から曇り空。
ハウスの中で、バーク堆肥を撒いてる(笑)。
土の匂い。
遠くで鳴るトラクターの音。
(そう、この話は数年前、まだ農家だった頃の話)
単純作業を続けてると、自然と頭の中が静かになる。
何かを考えようとしているわけでもないのに、ふっと思考だけが歩き始める。
そんな時、妙なことを思った。
「人って、なんでこんなに悩みたがるんやろ?」(笑)
別に今現在、ごっつい困ってることがあるわけじゃない。
それでも、
「何か考えなあかんこと、あるんちゃう?」
「見落としてる問題ないかね?」
みたいに、勝手に頭が悩みを探し始める。
なんなん?このクセ(笑)。
☆
で、後で、タチコマ(ChatGPT)と話して、妙に納得した。
人間の脳って、暇になると勝手に“問題”を探すらしいのよね(笑)。
大昔の人間は、危険予測ができんかったら生き残れんかった。
その時代の名残。
「あの茂みになんかおるんちゃう?」
「冬に備えなあかんやん!」
「あいつ、裏切るかも・・・」
そうやって最悪を想像できた人間ほど、生存率が高かった。
だから今でも、人間の脳には「問題を探すクセ」が残ってるらしい。
ふむ、なるほど。
科学が発展し、平和になった時代でも、脳だけは狩猟時代のままなんやな(笑)。
☆
でも、もっとおもしろかった話がある。
それは、
「“悩んでる自分”が、自分自身を感じさせてくれることがある」
っていう話。
これ、ちょっと分かるかも(笑) 。
別に順調なのに、
「ホンマにこれでええんかな?・・・」
って思う。
大した不満はないはずなのに、
「何か忘れてる気がする・・・」
って考える。
そんな、焦燥感や危機感に似た不思議な感覚。
悩みがないと、逆に落ち着かない。
人間って、なんなんやろね(笑)。
もしかしたら悩みって、ホンマに「生きてる実感」の一つなんかもしれん。
☆
だから、悩みが全部悪者かっていうと、そうでもなかったりもする。
むしろ逆。
悩みは、「なんとかしよう」とする原動力にもなる。
悩みがあるから本を読む。
人に相談する。
真剣に考える。
なんとか言葉にしようとする。
そしてそれが、物語になる。
しかも、誰かがその物語を聞いて、
「あ〜!それ、分かる!」
って言ってくれる。
悩みってある意味、人と人をつなぐ素材。
誰かの助けにも救いにもなり得るんよね。
☆
最近、『まっつんスタイル』の更新は順調(笑)。
でも昔の自分なら、
「こんな話、誰も興味ないやろ。」
そう思って、心の中で終わらせてた気がする。
でも実際に書き始めて、考え方が変わったよね。
止められない悩みや迷いを、そのまま言葉にしてみる。
すると不思議なもんで、少し客観的に眺められるようになる。
悩みは消えない。
でも、言葉には変えられる。
それだけでも、ずいぶんと付き合いやすくなる。
もちろん、必要以上に盛ったり、作ったりはよくない(笑)。
でも、その時感じた空気や心の動きを、少しでも伝わる形には工夫する。
結局、事実そのものよりも、その時の「気持ち」が伝わる方が、人は共感できるんやろうと思うから。
どうせ悩みを探し回るなら、ブログで上手に活用する(笑)。
☆
人間は、悩みを探す生き物。
だからこそ人は、悩まない人に惹かれるってわけじゃない。
悩みをちゃんと受け止めて、
自分の言葉に変えて、
最後に少し笑える人。
そんな人に魅力を感じるんちゃうかな。
これはきっと、恋愛でも同じ。
愚痴ばっかり言う人より、
「あの時は馬鹿みたいに悩んだけど、今となってはええ経験やったと思うわ」
なんて話せる人と一緒にいたいもの。
まっつんスタイルも、そんな40代でありたい。
で、そんな50代、60代であろう(笑)。
☆
トラクターは、ゆっくりと土を返している。
土を耕さないと、作物は育たない。
なんか人間も少し似てる。
悩みがあるから考える。
考えるから言葉になる。
言葉になるから、人とつながる。
たぶんまっつんスタイルは、これからも悩む。
だって、探してまうから(笑)。
だったら無理になくそうとするより、うまく付き合っていく方がよさそう。
心を耕して、
悩みを言葉に変えて、
少しずつ前に進んで、
最後には少し笑えるようになる。
そんなブロガーであろうかなと。
曇り空の朝。
バーク堆肥を撒きながら、そんなことを考えたのでした☆


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