あなたにとって最大の侮辱は? ~武士の在り方から考える「価値観」の正体~


今日は、「武士道」について?

いや、武士道そのものじゃない。

武士の在り方と、「侮辱」について。

昔の武士にとって、

「臆病者」

「卑怯者」

って罵られることは、最大の侮辱やったらしいね。

まぁ今言われたも、いい気持ちはせんけど(笑)。

でも今の感覚からすると、「最大の」とまで言われると、やっぱちょっと不思議な感じ。

命より名誉。

名誉を失うくらいなら死を選ぶ。

切腹っていう文化まであったくらいやからね。

でもそう、この話を思い出して、

「これって、昔の武士だけの話なん?」

って思ったんよね。

考えてみたら、人にはそれぞれ、

「一番言われたくない言葉」

ってある気がする。

ダサい。

クサい。

キモい。

無能。

使えん。

空気読めん。

器が小さい。

無責任。

嘘つき。

薄っぺらい・・・。

人によって微妙に違う。

でも、おもしろいのはそこ。

実はその「言われたくない言葉」って、その人が一番大事にしてる価値観が現れるんよね。

例えば、責任感を大事にしてる人は、

「無責任やな」

って言われると傷つく。

美意識を大事にしてる人は、

「ダサい」

が刺さる。

知性を大切にしてる人は、

「浅い」

って言われるとムッとする。

優しさを大切にしてる人は、

「冷たい」

って言われると悲しい・・・。

つまり、侮辱かどうかって、言う側が決めるとは限らん。

言われた側が、傷ついた時点で、

「そこ、自分が守りたい価値観なんや・・・」

って教えられるもの。

逆もそうよね。

自分が誰かを見て、

「あいつ卑怯やわ」

「使えんなぁ」

「ダッサッ!」

って思う(笑)。

その言葉もまた、自分の価値観を映してるよね。

「自分は、ああはなりたくない」

つまり、他人への評価(侮辱)って、実は“自分自身の美意識の告白”やったりする。

これ、おもろない?(笑)

そう考えると昔の武士が、「卑怯者」「臆病者」を最大の侮辱って考えてた理由も分かる気がする。

彼らにとって、勇気や覚悟は、生き方そのものやったから。

だから、そこを否定されることは、“存在そのものを否定されること”に近かった。

そういえば、アニメ『鬼滅の刃』の「無限列車編」。

最後、逃げる猗窩座に向かって、炭治郎が、

「逃げるなー!!卑怯者ー!!」

って叫ぶシーンがある。

あれってまさに武士道なんよね。

時代は大正。

まだその名残が色濃く残る時代。

「卑怯者」

その一言が、相手に向けられる最大級の非難。

だからこそ、あそこまで胸に刺さる。

猗窩座の額に青筋が浮かんだのが、なによりの証左(笑)。

じゃあ、まっつんスタイルはどうなんやろ?

いろいろあるなぁ(笑)。

昔なら、

「非モテ」

「稼げてない」

このへんが一番嫌やった気がする。

女子にも友人に、そう思われてるって思うと変な汗をかきっぱなし。

まぁこれに関しては、諸事情いろいろなんで、今日は置いとく(笑)

今はどうかなぁ?

今、一番言われたくないのは、実は、

「臆病」

かもしれん(笑)。

「ビビり」

「ヘタレ」

「意気地なし」

とかね。

そっちが、今は嫌かな。

おもしろいもんで、齢とともに、侮辱の中身まで変わる。

それはつまり、価値観そのものが変わってるってことなんやと思う。

だから最近は、あえてこう思うようにしてる。

誰かに何か言われて、

妙に腹が立った時。

妙に傷ついた時。

「なんでさっき、こんなに反応したんやろ?」

ってね。

そしたら、自分でも気づいてなかった、大切な価値観を再確認できたりする。

自分の本音とか、目指すべき方向性とかが見えたりする。

傷ついた場所って、案外、自分の人生のコンパスやったりするんよね。

侮辱は、“心の急所”を教えてくれるんかな。

でも同時に、自分が“何を誇りに生きてるのか”も教えてくれる。

そんな鏡みたいな存在なんかもしれん。

おもろいよね〜。

だから今日の問い。

「あなたにとって、一番言われたくない言葉ってなに?」

その答えには、

あなたがどんな人間で在りたいのか。

何を大切にして生きているのか。

そんな”魂の骨格”みたいなものが映ってるはず。

昔の武士が命を懸けて守ったものも、

今を生きる俺らが守ろうとしているものも、

形は違えど、案外そんなに変わらんのかもしれん☆


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