☆流山って、なんかスタバ多くない?(笑)
最近は、新天地でのスタバ巡りが楽しい(笑)。
こないだは、千葉県の流山市あたりを車で走ってね。
で、ちょっとだけ気になったのよ。
「流山って、なんかスタバ多ない?」
って(笑)。
いや、失礼ながら流山市って、東京や横浜みたいに全国誰もが知ってる大都市じゃない。
観光地として有名というわけでもない。
言うたら、無名の地方都市?
実際まっつんスタイルも、こっちに来て初めて知った(笑)。
なのに事前に調べてみると、
「なんかやたらスタバある」
ってなって(笑)。
いやもちろん、実際に全国の自治体と比較して店舗密度を・・・とか調べたわけじゃない。
あくまでまっつんスタイルの体感。
あと、それとは別にもうひとつ感じることもあって。
それが、「なんとなく、街が新しい」ってこと。
新興住宅地っぽい雰囲気があって、比較的新しい建物や商業施設も目につく。
かといって、コンクリートで埋め尽くされてる感じでもない。
緑も結構残ってる。
なんというか、
「この街、なんかいい感じに育ってる途中?」
みたいな空気がある。
で、「そういえば!」って思い出したのよ。
流山市って、最近なんか有名じゃなかった?(笑)
本も出てたような?
しかも、あのホリエモンが推してたような・・・。
そんなわけで、まっつんスタイルなりにちょっと調べてみた。
☆実は流山市、結構すごかった
調べてみると、やっぱり流山市は近年、街づくりの成功例としてかなり注目されてた。
大きな転機のひとつが、2005年のつくばエクスプレス開業。
東京へのアクセスがめっちゃ改善して、流山おおたかの森駅周辺なんかは、住宅や商業施設の開発が進んだらしい。
さらに流山市は、かなり早い時期から自治体としてマーケティングを意識してたみたいなのよね。
有名なのが、
「母になるなら、流山市。」
っていうキャッチコピー。
後には、
「父になるなら、流山市。」
も登場。
ターゲットとして強く意識されたのは、都心へ通勤する共働きの子育て世代。
単に住宅を増やすだけじゃなくて、
「ここでなら仕事と子育てを両立できそう!」
って思ってもらえる街を目指したってわけ。
で、実際、流山市は人口を大きく伸ばしてきたみたい。
ふむ、なるほど。
そりゃ新しい住宅も増える。
若い家族も増える。
商業施設も増える。
スタバも増える・・・、かもしれん。
まぁスタバの出店と、流山市の人口政策に直接の因果関係があるかは、知らん(笑)。
ただ、まっつんスタイルが、車の窓からなんとなく感じた、
「この街、なんか勢いあるな〜」
っていう印象そのものは、どうやら完全な勘違いでもなかったらしい。
・・・で、ここでまた別の疑問が湧いたのよね。
そもそも――
人は何をもって、「この街に住みたい」って思うんやろかね?
☆そんなもん、便利やからやろ?(笑)
いやまぁ、答えは簡単。
住みやすいから(笑)。
駅が近い。
都心へのアクセスがいい。
買い物に困らない。
娯楽も充実してる。
病院がある。
学校がある。
治安がいい。
道路が整ってる。
自然もある。
家賃や住宅価格も現実的。
そりゃ、
安心・安全・便利・快適。
住む場所なんやから、このへんはめちゃくちゃ大事。
現実的。
わざわざスーパーまで車で40分?
病院まで1時間?
夜は真っ暗?
電車は1時間に1本?
それでも、
「いやぁ、この不便さが最高なんですよ」
っていうMっ気高めの人は、たぶん少数派(笑)。
でも、それでも思う。
「ホンマにそれだけのことなんやろか?」
って。
条件だけなら、数字で比較できる。
駅徒歩何分。
東京駅まで何分。
スーパー何軒。
病院何軒。
公園何か所。
犯罪発生率。
家賃相場。
全部Excelにぶち込んで点数をつければ、
「あなたが住むべき街ランキング!」
的なものが完成する。
たぶんネットを探れば、似たようなサイトがホンマに出てくる(笑)。
でも実際、人が街に抱く感情って、そんなに機械的じゃないやんね。
初めて訪れた街なのに、
「なんかここ好きやな〜」
って思うことがある。
逆に、条件としては申し分ないのに、
「なんか別に住みたいとは思わん」
っていう街もある。
まっつんスタイルには、大いにある。
例えば、大阪ど真ん中とか、遊ぶにはいいけど、なんか住みたいとは思わん(笑)。
じゃあこの、
「なんか」
って何なんやろう?
☆人は「そこで暮らす自分」を見ている?
流山市を走ってて感じたのは、たぶんこれ。
新しい住宅。
整った道路。
緑。
公園。
カフェ。
買い物をする家族。
ベビーカーを押して歩く人。
そういうものを眺めてると、
「便利そう」
だけじゃない、
「ここなら、なんか“自分らしい暮らし”ができそう」
っていう感じ。
この感覚が、まっつんスタイル的におもろいとこ。
人は街を見ながら、同時に、
「その街で暮らしてる自分」
まで想像しているんじゃないかね。
朝、この道を歩く自分。
この駅から仕事へ向かう自分。
休日、この公園へ行く自分。
このカフェでコーヒーを飲む自分。
このスーパーで晩飯を買う自分。
街を見ているようで、
実はその風景の中に、未来の自分を勝手に置いてみてる。
「自分の物語を作る」みたいなイメージかな。
で、その自分を見て、
「あぁ、なんかええやん」
って思ったとき、
その街は「住める街」から、
「住みたい街」
になる。
なんかそんな気がするんよね。
☆「住みたい街」には、自分の価値観が映る
そう考えると、人によって住みたい街が違うのも当然かな。
生まれ育った地元が大好きって人もいる。
大都会のど真ん中に住みたい人もいる。
海の近くがいい人もいる。
京都のような歴史ある街に惹かれる人もいる。
新しい、静かな住宅街が好きな人もいる。
山奥の一軒家に憧れる人もいる。
タワーマンションの高層階から夜景を眺めたい人もいれば、
古い平屋の縁側でお茶を飲みたい人もいる。
どれが正解っていう話じゃない。
どれもがその人の正解。
たぶん、それぞれが思い描いてる、
「こんな毎日を送りたい」
が違うってこと。
だからそう、
「どこに住みたい?」
っていう質問は、意外とその人の価値観が出る質問なのかもしれんよね。
何が好きなのか?
何を心地いいと思うのか?
どんな人たちに囲まれていたいのか?
休日をどう過ごしたいのか?
何を日常の風景にしたいのか?
もっと言えば、
「どんな自分でいたいのか」
まで、そこには映ってる気がする。
人は住所を選んでるようで、
そこで送る暮らしを選んでる。
なんか素敵やん(笑)。
☆街は「人生の舞台装置」なのかもしれない
街ってどうやら、単なる建物の集合体じゃないみたい。
道路がある。
店がある。
公園がある。
学校がある。
寺や神社がある。
海がある。
山がある。
歴史がある。
そこで暮らしてる人がいる。
そこに独特の空気が生まれる。
それら全部が合わさって、
「この街では、こんな暮らしができますよ」
みたいに、なんとなく語りかけてくる。
そう考えると、流山市の、
「母になるなら、流山市。」
っていうコピーは、やっぱ上手いよね(笑)。
「保育施設が何か所あります」
だけじゃない。
「駅まで何分です」
だけでもない。
そこで子どもを育てる自分。
仕事をして、家へ帰って、家族と過ごす自分。
休日に公園を家族と歩く自分。
つまり、
“この街で暮らす未来の自分”
まで想像させてくれる。
ホント、街づくりって、道路やマンションを造るだけじゃないよね。
「ここでどんな人生を送れそうか」
っていう物語を作ることでもある。
☆でも、街が人生を幸せにしてくれるわけじゃない(笑)
ただし、ここを勘違いすると、おかしなことにもなる(笑)。
京都に住めば幸せになれる。
横浜に住めばおしゃれになれる。
流山に住めば素敵な家庭を築ける。
タワマンに住めば人生勝ち組。
そんなわけはない(笑)。
どんなに素敵な街でも、毎日不機嫌なら楽しくない。
憧れの京都に住んでいても、
会社と家を往復して、
「しんど・・・」
って言って寝るだけなら、社寺も鴨川もあんま関係ない(笑)。
海の見える街に住んでも、海を見に行く余裕もないようなら意味がない。
街はあくまで、
人生の舞台装置。
その舞台が好きで、立派やからって、芝居まで勝手におもしろくなるわけじゃないからね(笑)。
そこで何をするかは、自分。
ただ――
自分が送りたい暮らしを、送りやすくしてくれる街
そういうものは、確かにあるんやろうと思う。
この感覚というか、捉え方が大事なんじゃないかな。
こういう、いちいちバランスをとろうとするところがまっつんスタイル(笑)。
☆「なりたい自分」より、「自分らしい一日」
なにやらつらつらと考えてたら、
「住みたい街って、“なりたい自分”との距離が近い街なんかな〜」
とも思ってみたり。
でも、もう少し踏み込んでみると、微妙に違う気もしてくる。
「なりたい自分」って言うと、なんとなく大袈裟(笑)。
成功している自分。
理想を叶えた自分。
キラキラした自分。
でも求めるのは、別にそこまでじゃなくていい。
もっと普通でいい。
例えばまっつんスタイルなら、
朝起きる。
自転車に乗る。
お気に入りのスタバへ行く。
カフェミストを飲みながらブログを書く。
街をぶらぶらする。
本屋へ行く。
たまにはお寺や神社へ行く。
筋トレする。
美味いもん食う。
時々、車で遠くへ行く。
帰って寝る。
以上(笑)。
それくらいのことで、結構満足やったりする。
てことは、
「どの街に住めば理想の自分になれるか?」
とか考えるよりも、
「どの街なら、自分らしい一日を送りやすいか?」
くらいに考えた方が、しっくりくるかもしれんね。
住みたい街は、
“自分を何者かにしてくれる”んじゃなくて、
自分が好きな一日を、無理なく繰り返せる。
案外、そんなものって気もする。
☆住みたい街を考えることは、「いい一日」を考えること
てことで(笑)。
なんとなく流山市にスタバが多い気がした。
そんな、どうでもいい違和感から始まった今回の話。
でも調べてみたら、流山市は確かに近年大きく成長して、街づくりでも注目されてる都市やった。
でも、それ以上におもろかったのは、
「人はなぜ、その街に住みたいと思うのか?」
っていう問いが浮かんだこと。
安心。
安全。
便利。
快適。
そりゃそう。
もちろん全部大事。
でも最後の最後は、
「そこでどんな一日を送れそうか」
っていう、自分のお気に入りの物語を描けるかどうか。
住みたい街を考えることは、
自分にとっての「いい人生」を考えること・・・、なんやけど、
「自分にとって、いい一日ってどんな一日?」
これくらいでもいい。
その一日を繰り返しやすい場所が、
自分にとっての「住みたい街」。
今回、そんなことを考えるきっかけになったのが、
「流山、スタバ多ない?(笑)」
っていう問い。
・・・ちなみにこの記事は、スタバ南流山店で執筆したものです(笑)☆


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