埼玉に住み始めて、思ったことがあってね。
なにを今更やし、ホントどうでもいい話なんやけど(笑)、でも、妙に感動したから書いとく。
埼玉って、「海なし県」やん?
海なし県なのよ(笑)。
でもさ、スーパーに行くと、お寿司もお刺身も普通に売ってるわけ。
いや、普通どころの話じゃない。
マグロ。
サーモン。
えび。
イカ。
タコ。
握り寿司。
巻き寿司。
海鮮丼・・・。
そりゃもうずら〜っと並んどる。
しかも毎日。
しかもどこのスーパーに行っても。
これってさぁ、スゴいことじゃない?(笑)
☆ 埼玉には海がない
くどいけど、埼玉には海がない。
久喜なんて特にそう。
海なんかどこにも見えん。
でも、スーパーに行けば、新鮮そうな刺身が当たり前に並んどる。
で、みんなそれを、当たり前に買って帰る。
当たり前やから(笑)。
でも、その背景を考えてみたら?
誰かがどこかの海で魚を獲る。
誰かが選別する。
誰かが保存する。
誰かが運ぶ。
誰かが加工する。
誰かが店頭に並べる・・・。
鮮度を保ったまま、埼玉の内陸まで届く。
どのスーパーにも。
毎日。
大量に・・・。
そういうことやん?
どう?
これって冷静に考えたら、ちょっと狂気じみとるよね(笑)。
ていうかもう、ほとんど奇跡。
☆ 誰が考えたんやろ?
日本の物流網、流通網って、ホンマにスゴい。
いや、スゴいっていう言葉では足りん。
魚が獲れる。
冷やす。
管理する。
運ぶ。
加工する。
売る。
おまけに利益も出す。
しかも全国津々浦々で。
そしてそれが、ほぼ狂いなく回ってる。
くどいけど、毎日(笑)。
台風が来る。
大雪が降る。
猛暑にもなる。
もちろん、物流が乱れる日はある。
それでも基本的には、次の日も、その次の日も、スーパーに刺身が並ぶ。
いやホンマ、誰が考えたんやろ、この仕組み(笑)。
間違いなく天才の所業。
ていうか、「人間の集合知」が偉大というべきなんか?
☆ 豊かさって何なんやろ?
こんなことを考えてると、つい、
「豊かさって何なんやろ?」
とか思っちゃうよね。
高級車も、ブランド品も、タワマンも、もちろん豊かさかもしれん。
でもさ。
今日も食べたいものが普通に買える。
しかも、ほぼ確実に。
毎日(笑)。
これって、もうすでにめちゃくちゃ豊かなことなんじゃないかね?
むしろ、こういうものこそ、「豊かさ」なんちゃうかとすら思うよね。
「あぁ、刺身食いたいな」
って思ったものが、普通に近所で買える。
しかも、それを特別なこととも思わずに暮らしてる。
・・・いや、もう十分すごいやん(笑)。
自分がすでに受け取ってるものって、思ってる以上に多いんやろうと思わされるよね。
いやホント、感謝せなあかんなって思う。
マジで(笑)。
☆ 人は奇跡に慣れる
人ってたぶん、奇跡に慣れる生き物なんやろね。
最初は、驚嘆もするし、感動もする。
感謝もする。
でも、そのうち慣れる。
当たり前になる。
電気も水道もそう。
車も、新幹線も、飛行機も。
スマホも、ネットも。
そして、スーパーのお刺身も・・・。
ホントは、全部スゴい。
とんでもなく、スゴい。
でも、毎日あると、そのスゴさに鈍感になっちゃうらしい。
店頭に刺身がないと、腹が立ってきたりなんかする(笑)。
☆ 念のため言っとく(笑)
これ別に、どこぞの、
「日本スゴい!」
的な話がしたいわけじゃないからね。
いや、スゴいんやけど(笑)。
でも、思想の左右とか、他国と比べてどうとか、全然どうでもいい。
もっと単純。
「いや、普通にスゴくない?」
ってだけ(笑)。
純粋な驚き。
そして、止まらない感謝。
ただそれだけ。
ていうか、さっきから、
「スゴい」
しか言ってない(笑)。
あと、過剰消費の是非とか、フードロスがどうとか、そういう話はここでは無しね。
それはまた別の話。
別の記事でやるから(笑)。
今はただ、海から離れた場所でも、普通に新鮮なお魚が食べられるという事実に感動しよう(笑)。
☆ 長い影と刺身は同じ?
こないだ、夕方の散歩で、「やたら長い自分の影を見て感動した話」を書いた。
関東平野だからこそ見られた景色。
で、今回の刺身の話も、ちょっと似てるかもね。
どっちも昔からあった。
影も、刺身も。
でも、見えてなかったんよね。
毎日、手軽にお刺身が買えてしまうことの“異常さ”が(笑)。
ただそれだけのこと。
人って、世界を見てるようで見てない。
見慣れたものは、すぐ背景になってしまう。
でも逆に、時々しっかりと立ち止まって、
「いや待て、これ普通にスゴくね?」
って見直してみると、世界は案外、奇跡だらけなのかもしれん。
これ、時代が変わっても、幾つになっても、ね。
☆ 「当たり前」という名の奇跡
埼玉のスーパーには、今日も刺身が並んでる。
誰もが普通に買い求め、普通に食べてる。
でも、よくよく考えてみると、これって相当に異常な光景。
そんな異常が当たり前になってる異常。
まさに狂気(笑)。
で、その当たり前の裏側には、
誰かの仕事があって、
技術があって、
仕組みがあって、
無数の人間の営みがある。
それら全部をひっくるめて、「当たり前」って呼んでるだけ。
そしてその「当たり前」を、今日は「奇跡」と呼ぶことにする。
この国は、たぶん自分たちが思っている以上に、はるかに豊かなのよ。
で、この国の人間は、思っている以上に、豊かさ(奇跡)に慣れすぎ(笑)。
だからたまには、スーパーのお刺身売り場を眺めながら、ニヤニヤ感動してみるといい。
このお刺身が店頭に並ぶまでの物語に、想いを馳せてみるといい。
うん、きっと悪くないはず(笑)☆


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