誰でも一回は口にしたことのある言葉。
「痩せたい」
でも、じゃあ「痩せるって、具体的に体の中で何が起きてるん?」って聞かれると・・・、意外とようわからん。
どうやらカロリー云々の話らしいけど。
有酸素運動がどうとか、糖質がどうとか、脂肪燃焼がどうとか・・・。
「〇〇痩せ」に「痩せ〇〇」(笑)。
情報は山ほどある。
そこでまっつんスタイルは思った。
「もっとシンプルに言えんかね?」と。
というわけで今回は、「痩せるとは?」を、まっつんスタイル流にできるだけわかりやすく整理してみる。
☆体はエネルギーの貯蔵庫
まず前提としては、人間の体は、“エネルギーを貯め込む仕組み”を持ってるってこと。
食べたものは、どこかへ消えたり、すべて体外に出ていくわけやない。
“必要な形に変換されて”、体の中に貯蔵される
ここ、ざっくり言うとこう。
- 糖質 → グリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯まる
- 脂質 → 体脂肪として貯まる
- たんぱく質 → 筋肉や内臓、骨などの材料になる
グリコーゲンが、身体を動かす時の最初のエネルギー、体脂肪はその備蓄、筋肉は飢餓時の奥の手、くらいのイメージ。
つまり体は、食べたものを使い切れんかったら、あとで使えるように取っておくんやね。
うん、実に賢い。
何億年かけて築き上げた、人間の生存プログラム。
☆「痩せる」とは、脂肪という“貯金”を使うこと
じゃあ「痩せる」って、具体的にどういうことか?
一言で言うと、
体が、脂肪という貯金を使い始めること
これやね。
食事を減らしたり、運動したりして、体に入ってくるエネルギーより使うエネルギーの方が多くなると、体はこう思う。
「あれ?足りひんな。ほな貯金使おか」
で、体脂肪を分解し始める。
糖質(グリコーゲン)を使い切って、それでもエネルギーが必要な時、人間の体は脂質をエネルギーとして使いだす。
これが「痩せる」の正体。
シンプルやろ?
一応もう少しだけ踏み込むと、体は「インスリン」っていうホルモンを使って、エネルギーを貯めたり使ったりしてる。
ざっくり言うと、
インスリンがよく働く体=エネルギーをうまく回せる体
インスリンが乱れる体=脂肪が溜まりやすい体
って感じ。
だから食事や運動の習慣を整えるっていうのは、この“体内のエネルギー管理システム”を整えることでもあるんよね。
ちなみに、「エネルギー」は、「人間が活動するための熱量(源)」で、「カロリー」はその熱量を測る「単位」のこと。
車で言うなら、エネルギーが「燃料(ガソリン)」で、カロリーが「燃料の量(リットル)」の関係ね。
☆脂肪はどこへ消えるのか?
で、ふと浮かぶ疑問。
「え?じゃあ脂肪って、どこに消えるん?」
これがおもろくてね。
脂肪は燃やされて、最終的には「二酸化炭素」と「水」になる。
つまり、
- 息として吐き出される
- 汗や尿として出ていく
意外かもしれんけど、実は脂肪の多くは呼吸で体外に出ていくんよね。
痩せるって、言ってみれば、過去の食べすぎを、呼吸することで手放していく行為のこと。
なんかちょっと禅っぽい(笑)。
この、「食べる → エネルギーに変える → 使って出す(残ったら貯める)」のサイクルが、いわゆる「代謝」。
イメージできてきた?
☆痩せやすく太りにくい体を作るのが筋肉
さて、「痩せる」を考える時に大事なんが“筋肉”。
筋肉って、単に力を出すためのもんやと思われがちやけど、実はそれだけやない。
筋肉は、エネルギーを使い続ける工場みたいなもんなんやね。
筋肉が多いと、
- 何もしてなくても使うエネルギーが増える
- 糖を溜め込みやすくなる
- 血糖値も安定しやすい
- 脂肪になりにくい
つまり、
筋肉を育てると、“痩せやすく太りにくい体”になる
これが「ダイエット=筋トレ」って言われる理由。
しかも、“綺麗にカッコよく”痩せたいなら、筋トレは必須。
☆脂肪は貯金、筋肉は企業
まっつんスタイル的には、この比喩が一番しっくりくる。
脂肪はただの貯金。
→貯まるけど、自分では働かへん。
筋肉は企業。
→ちゃんと働いて、エネルギーを使ってくれる。
だから、
脂肪を減らしたいなら、筋肉という“働く組織”を育てる方が早い
痩せたいから食べない、あるいは食べる量を減らす。
もちろんそれもアリやし必須。
でも長い目で見たら、筋肉を育てて代謝を上げることは、実は圧倒的に賢い。
これ、“資本主義的ボディ論”(笑)。
☆筋トレは“燃える体質”を作る
筋トレのすごいところは、やってる最中だけやなくて、終わったあとも体が燃え続けること。
筋トレすると筋肉は微細に傷つく。
すると体は、それを修復しようとして、めっちゃエネルギーを使う。
さらに筋肉が増えれば、日常の消費カロリーそのものが上がる。
つまり筋トレは、
一時的に痩せるためのものじゃなく、燃える体を作るためのもの
やねん。
瞬間的に痩せようとするより、燃える体質を作る。
ここに意識を置いた方が、結局はうまくいく。
繰り返すけど、「痩せる」において、筋肉は必須。
「筋トレが最強のソリューション」やね。
☆有酸素運動は“引き出しを開けるスイッチ”
あと「有酸素運動」についても少しだけ触れとく。
ウォーキングとか、ジョギングとか、いわゆる“軽く長く動くやつ”ね。
これが何をしてるかっていうと、
体脂肪という貯金を“使いやすくするスイッチ”をオンにする
くらいのイメージかな。
有酸素運動を続けてると、体はこう学習する。
「お、なんやようエネルギー使うな。ほな脂肪もどんどん出せるようにしとこか」
って。
つまり有酸素運動は、脂肪を減らす“主役”というより、脂肪を使いやすくする“補助役”
有酸素運動そのもので痩せるというより、
代謝の高い体質を維持するため
って思っとくといい。
筋トレで“燃える体”を作って、有酸素で“燃料を引き出す”。
「痩せ」には、この組み合わせが一番シンプルで、一番効く。
ただ、有酸素運動だけに寄せると、筋肉も一緒に削れてまうから、そこは注意ね。
ここはバランス。
やっぱり最後は、「どう燃やすか」より「どういう体にするか」
これが大事になってくる。
☆病気や怪我で痩せるのはなぜか?
これもおもしろくて、いわゆるダイエットと同じ理屈で説明できる。
病気や怪我をすると、体は一気に“修復モード”に入る。
熱を出す
炎症を起こす
細胞を修復する
免疫を働かせる
これ全部、めちゃくちゃエネルギーが要る。
だから、
食べてても、体を動かさなくても、体の中で勝手に燃えてる
その結果、体重が落ちるってわけ。
まぁ単純に食事量が減るからってこともあるけど、それでもね。
病気や怪我の時は、脂肪だけやなくて筋肉まで分解されやすいから。
だから病後に痩せた時って、単に“スリムになった”っていうか、ちょっと貧弱になったように見えるもの。
体が大工事したあとでグッタリしてる、みたいなことやから。
まぁこの話は予備知識。
もちろん痩せるなら健康的に。
☆痩せるとは、燃やして手放すこと
ここまでをまとめると、
痩せるってのは、もちろん体重を減らして、見た目を細くすることなんやけど、よりまっつんスタイルっぽく言うと、
余ったエネルギーを燃やし、不要なものを手放していくこと
なんやと思う。
体脂肪は、ある意味“過去の快楽の残響”みたいなもん。
それを燃やして、手放す。
でもって、軽くなる。
筋肉を育て、代謝を上げて、エネルギーを燃えやすくする。
この流れが体内にできた時、ただ痩せるんやなくて、生き方そのものが軽く、強くなるとも言えるよね。
☆まっつんスタイル的“痩せる”
「痩せる」っていうことのメカニズムはわかった。
じゃああとは、それをどう解釈し、どう生活そのものに昇華させるか。
まっつんスタイルとしては、
「痩せる」とはつまり、体の中の“火の使い方”を変えること
と言いたい。
脂肪を溜め込む体から、エネルギーをうまく回せる体へ。
一時的に削るんやなくて、長く燃える“仕組み”を作る。
まずは、自分にとっての幸福を自覚することと、生活リズムを把握すること。
そして、食事と栄養を学び、運動習慣を身につけ、バランスの取れたライフスタイルをデザインする・・・。
だから「痩せる(ダイエット)」について知ることって、見た目をどうこうってだけの問題じゃない。
体との付き合い方とか、人生との向き合い方そのもの。
痩せるとは、燃やして手放すこと
そして鍛えるとは、火を育てること
まっつんスタイルはこれからも「痩せ」については発信していくけど、今日はこれくらい。
とりあえず、「使う量>入れる量」にしたら痩せるってことだけ覚えといて。
あと理屈はほどほどにして、ちょっとだけ体を動かしてみよか☆


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