「エロい人」って、どういう人なんやろね?(笑)
危ない匂いがするのに、妙に目が離せない人。
決して善人じゃないのに、なぜか魅力的な人。
あの感じ?
何をいきなりってなもんやけど、今日はちょっとそんなことを考えてみる。
ここで言う「エロ」は、もちろんエロ動画のエロとか、いわゆる「スケベ」という意味のそれじゃない。
性的とかセクシーに近いけど、微妙に違う。
なんというか、人間としての色気の話。
実際、世の中には、「妙に色気のある人」ってのがいる。
イケメンってわけじゃないし、必ずしも金持ちってわけでもない。
どっちかと言うと、ちょっと危ない匂いがしたりする。
でもなぜか、目が離せない。
逆に、めちゃくちゃ優しくて誠実で、諸々安定してる人でも、なぜか色気は感じないなんてことも普通にある。
これは一体なんなんやろ?
おもしろいのが、「モテる人がエロい人」「エロい人がモテる人」って言いたいとこやけど、これもどうやら絶対じゃない。
なんとなくそんな気がせんかね?
☆ヨハン・リーベルトという存在
考えるきっかけになったのが、ある漫画のキャラクター。
そう、ヨハン・リーベルト。
浦沢直樹先生の、言わずと知れた名作『MONSTER』に登場する、顔のキレイな猟奇的殺人鬼。
普通なら嫌悪の対象のはずの彼。
なのに、どこか奇妙なほどに、そして異様なほどに魅力を感じるのよね。
知性
カリスマ
気品
美学
そして、善悪の外にいるような立ち位置・・・
彼の行動は、倫理とか道徳とは関係なく、
- 美しいか醜いか
- 上品か下品か
- 不要か有用か
こういう基準で動いてる感じがする。
善悪じゃない。
もちろんわかってる。
これは、犯罪を肯定しようって、そういう話じゃない。
でも、人間って時々、善悪を超えてしまった強烈な存在感に惹かれてまうところがあるやん?
ごっつ怖い。
でも、なんかかっこいい。
痺れる、憧れる(笑)。
この感覚が、冒頭の「エロい人」なのじゃないかしら、と思うのだが?
☆エロとは生命力である
ここで、まっつんスタイルのメインメッセージ。
「エロとは何か?」
それはたぶん、生命力の強さのこと
このことは、他の記事内でもくどいくらい書いてるはず(笑)。
人が一般に、“いわゆる色気”を感じるものを並べてみると、
- 若さ
- 健康
- 美しさ
- 才能
- カリスマ
全部、生命エネルギーの強さを象徴するものだったりする。
言い換えると、生きようとする強烈な意志と能力。
人は本能的に、生命の濃い存在に惹かれるもの。
これがエロの正体の一つやと思うのやけど、どうやろ?
てか、間違いないでしょ(笑)。
☆でも、どうやらそれだけじゃ足りない?
ただし、生命力だけでじゃ説明がつかないって思うのがまっつんスタイル。
例えば、筋肉ムキムキのスポーツ選手が、必ずしも色気のある男とは限らない、なんてことあるやん?
逆に、痩せぎすで静か〜な人でも、妙な色気を感じることもある。
ここで見えてくるもう一つの要素。
それは、さっきのヨハンに見られる、「善悪の超越感」。
つまり、社会のルールや価値観に、完全には縛られていない感じ。
「その外にいる」と表現すべきかな。
- 人の目など一切気にしない
- これでもかと自分の価値観で生きてる
- 確固たる美学を持ってる
こういう人には、圧倒的に“自由の匂い”が漂う。
思わず酔ってしまいそうなその自由さが、えもいわれぬ色気として感じられるわけ。
どうやろ?
☆モテとエロは、同じやけど違う?
ここで整理しとくと。
「モテとエロは、たぶん別のもの」っていうのがまっつんスタイルのスタイル(笑)。
正確に言うなら、「ニュアンスが被ってる部分もあるけど、基本的には別物」。
もっと正確に言うなら、「関係性のフェーズによって変化するもの」かな。
一般的にモテる人っていうのは、
- コミュ力が高い
- 精神的に安定してる
- 清潔感がある
- 空気が読める
- 社会性が高い
つまり、関係性を築く能力の高い人。
長期的に付き合えるか否か、みたいな?
一方で、この文脈でいうエロい人は、
- 自分の美学がある
- どこか危うさがある
- 生命力が異様に濃い
つまり、存在の強さがある人。
この二つ、似ているようで、微妙に違う。
で、当然の帰結として、両方持ってる人が一番エロいし、一番モテる(笑)。
☆まっつんスタイル的・魅力の三段階モデル?
ここで、人間の魅力を三つの段階で表してみる。
① 野生
動物の世界や原始の人間社会では、“強さ”がそのまま魅力になる。
力
勇気
支配力
生命力そのものやね。
これは、現代人も逃れられない法則に近い。
② 社会
文明社会では価値が変わる。
優しさ
信頼
安定
つまり社会性。
現代ではこれがないと、単にイタいヤツ、やばいヤツに成り下がる。
③ 統合
で、一番色気があるのは、この二つがバランスよく統合された人間。
野生的、且つ社会的
言い換えると、「野生を飼い慣らした人間」ってことかな。
☆例えば色気のある男
個人的に色気を感じる人物を挙げるとしたら誰やろ?
- ワルター・フォン・シェーンコップ
- 大久保利通
- 松本人志
バラバラ(笑)。
なにやら全然違う。
でも実は、ちゃんと共通してる。
「自分の行動規範や美学がブレない」ってとこ。
自分が何者か分かってる。
善悪を超越し、野生を支配し、覚悟を持ってやり切る。
でも、ちょっとイタい(笑)。
この感じがエロい。
痺れる、憧れる(笑)。
☆色気の正体
さて、ここまでの流れから、色気の正体を言葉にしてみると、たぶんこれ。
「恐怖との付き合い方」
これ、善悪の超越のニュアンスに近いの、伝わるかな?
恐怖がない人間なんていない。
サイコパス?
いや、彼らは厳密には恐怖と付き合ってない。
だから、一瞬エロくてモテても、その魅力はすぐに破綻する。
真の色気は、
- 優柔不断
- 責任回避
- 途中放棄
そんな状態にハマり込む恐怖を感じながらも、それを乗り越えて行動する人。
腹をくくった人。
場合によっては、それをおもろがってる人。
こういう人が色気があるエロい人やと、まっつんスタイルは考える。
☆モテエロZEN
で、いつもの回収。
まっつんスタイル的モテエロZEN。
モテは社会性
エロは生命力
ZENはそのバランス
つまり、己の野生を理解し、制御している人間。
これが、まっつんスタイル的「エロい人」。
想像してみてほしい。
己の野生を理解し、制御している人間を。
これ、ホンマにエロいから。
☆締め
こう考えると、人間ってつくづくおもろい。
完全に安全なものには惹かれない。
少しだけ危険なものに、色気を感じる、感じてしまう。
本当の色気があるのは、野生を飼い慣らした人間。
それは、顔面の骨格でも、年収でも家柄でもなく、隠そうとしても滲み出る生き方の濃度。
そういうことやね☆


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