好きな音楽って、小さな自己紹介かもしれない 〜Journey、TOTO、Steely Danから見えてきた、自分にとっての「美しい」〜


最近は、Journeyばっかり聴いてる。

スティーヴ・ペリー期。

特に好きなのが、『Raised on Radio』。

ギター。

シンセ。

ハイトーンヴォイス。

なんとなく哀愁。

でも、全然古臭くない。

ちょっとAOR。

ものごっつい気持ちいい(笑)。

聴いてると、夜の街とか、ネオンサインとか、そんな景色が勝手に浮かんでくる。

そこで、ふと問い。

「まっつんスタイルは、これ系の音の何が好きなんやろ?」

☆

Journeyといえば、やっぱりニール・ショーン。

この人のギターのトーン、ホント大好き。

めちゃくちゃ上手いとか言うまでもない。

でも、上手さより先に、とにかくエモーショナル。

ソロ作なんか、まさにそう。

特に好きなのは、

“泣きそうで、泣かないギリギリ”

これ(笑)。

わかる人にはわかる。

全部感情を吐き出すんじゃない。

ちょっと堪えてる。

その感じが、たまらなく色っぽい。

派手に泣き叫ぶギターもいい。

でも、ギリギリのところで耐えてる方が、逆に心に響く。

ギターなのに(笑)。

☆

そう考えると、Bostonが気持ちいいのも、我ながら頷ける。

Journeyから飛ぶ。

でも同じ界隈(笑)

機械的で個性的なギター。

美しく分厚いコーラス。

壮大でドラマチックなメロディ。

「Amanda」とか「Can’tcha Say (You Believe in Me) / Still In Love」とか、好きすぎて何回聴いたか知れん(笑)。

☆

で、TOTO。

これまた大好きなバンド。

演奏は超絶技巧。

メンバーの一体感も絶妙。

「どうや、俺ら上手いやろ?」

みたいな感じが前に出ない。

ちゃんと曲として気持ちいい。

まっつんスタイル的には、スティーヴ・ルカサーのギターがその象徴。

技術を見せつけるというより、音がいちいち歌ってる。

「Africa」のライブヴァージョンとか、一日中聴いてたこともある(笑)。

☆

たぶんまっつんスタイルは、

上手い音楽が好きなんじゃない。

上手さを忘れさせるくらい、美しい音楽が好きなんかな。

だから、ルカサー絡みで、AORも掘るようになったよね。

Boz Scaggs。

Bobby Caldwell。

Christopher Cross。

Airplay。

David Roberts。

Finis Henderson。

まだまだある。

このあたりは、

都会的。

洗練。

哀愁。

リゾート感。

職人芸。

そんな言葉がよく似合う。

聴いていて、

音数が多すぎない。

派手すぎない。

でも、細かいところまでめちゃくちゃ作り込まれてる。

夜が似合う。

浜辺が似合う。

車との相性もいい。

一人で聴くのにも、美女との逢瀬にも・・・。

なんというか、

“ザ・大人の音楽”

そんな感じ。

☆

あとは、なんといってもSteely Dan。

まっつんスタイル的には、もう別格(笑)。

美しい。

でも、美しいだけじゃない。

いわゆるジャズっぽい。

知的。

ひねくれてる。

ちょっと毒がある。

でも、異様に気持ちいい。

完璧に整っているようで、どこか変。

綺麗なのに、なんとも意地が悪い。

でも、そこがいい(笑)。

まっつんスタイルは、綺麗すぎるものより、

“ちょっとクセのある美しさ”

が好きみたい。

完璧な優等生より、絶妙に変なやつ(笑)。

音楽でも、どうやらそう。

☆

もうついでに書いちゃう(笑)。

AORで言うと、The Doobie Brothersも好き。

Michael McDonald時代の、アーバンで、ソウルフルで、スタイリッシュな感じ。

でも、Tom JohnstonやPatrick Simmonsの時代も大好き。

もっと土臭い。

もっと風がある。

アメリカの大地を疾走してる感じ。

まっつんスタイルは、

都会も好き、

大地も好き(笑)。

洗練も野性も好き。

一見矛盾してるけど、別に矛盾してない。

どっちも自分の中にあるもんやから。

☆

そういえば、「The Dukes of September」を武道館まで観に行ったことがある。

Donald Fagen。

Boz Scaggs。

Michael McDonald。

今考えても、えげつないメンバー(笑)。

そして、生フェイゲン様。

泣いたよね(笑)。

ホンマに。

「うわ、本物やん!」

って。

ずっと音源で聴いてきた人が、目の前で歌ってる。

あの濁声で(笑)。

ただそれだけで、胸にくる。

好きな音楽って、長く聴いているうちに、ただの「曲」じゃなくなるんやなって思ったよね。

その頃の自分、

聴いてた場所、

その時の気分。

いろんな記憶がくっついてくる。

だから本人を目の前にすると、音楽だけじゃなく、昔の自分まで一緒に出てくるんかも。

そら泣く(笑)。

☆

今回は、自分の嗜好語り全開(笑)。

「知らんがな」かも知れん。

でも、こうして好きな音楽を並べてみると、自分が何に惹かれてるのかが分かるよね。

哀愁。

美メロ。

泣きのギター。

ハイトーン。

シンセ。

都会。

夜。

技巧。

ロック。

少しの毒。

あとは色気。

ジャンルはバラバラに見えても、意外と共通してる。

「俺は、こういうものを“美しい”と感じる人間」

音楽の趣味って、自分の美意識そのものやったりする。

自分の音楽遍歴から、大切な価値観を再発見するのは、結構楽しい作業。

☆

「好きな音楽、何?」

って質問。

実は深い。

何を聴くか?

どんな声が好きか?

どんなギターに泣くか?

どんな音を色っぽいと思うか?

どんな風景を連想するか?

そこには、その人が、

何をカッコいいと思って、

何を美しいと思って、

何に心を動かされるのかが出る。

好きな音楽って意外と、“小さな自己紹介”やったりするよね。

☆

というわけで、JourneyからDoobieまで(笑)。

「このギターたまらんなぁ」

とか、

「このコード進行、気持ち良すぎるやろ」

とか、

一人でニヤニヤしている時間。

そういう時間は、まっつんスタイルの人生を、ひたすら豊かにしてくれる。

あと、好きなものを楽しそうに語れる人って、やっぱり魅力的。

ファン歴とか知識量じゃなくて、

「俺これ、めっちゃ好きなんよ!」

って言えること。

好きなものがある人って、なんか“体温がある”。

まぁつまり、「音楽好きはモテる」ってことで(笑)☆


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