『ミッション:インポッシブル』シリーズ大好きまっつんスタイル。
トム・クルーズ演じる主人公、イーサン・ハント。
超人的なアクション。
不可能に近いミッション。
仲間との絆。
見どころいっぱい。
毎回胸熱。
でも、まっつんスタイルが特に好きなシーン。
イーサン・ハントの全力疾走(笑)。
走る!
めっちゃ走る!
ガチの全力疾走!(笑)
でさ、あれを見ると、なぜかちょっと泣けるのよ(笑)。
いや、ホンマに。
感動的なセリフがあるわけでも、ドラマチックな場面ってわけでもない。
イーサンが全力で走ってるだけ。
なのに、グッと込み上げてくるものがある。
さてこれ、なんでなんやろ?(笑)
☆
しかもどうやら、
「トム・クルーズが全力疾走、めっちゃええよな!」
って思ってるのは、まっつんスタイルだけじゃないらしい(笑)。
『ミッション:インポッシブル』シリーズにおいて、トム・クルーズの全力疾走は、もはや名物シーン。
過去作のランニングシーンだけを集めた、公式のトリビュート映像まで作られてる。
ただただ、トム・クルーズが走る。
それを延々見る(笑)。
他にも、彼のランニングシーンを集めた動画や企画って、探してみるとたくさんある。
どうやら世界中の人が、
「トム・クルーズ、よう走るなぁ(笑)」
って思ってるらしい。
「やっぱそうやんな?」
まっつんスタイルだけじゃなかった(笑)。
☆
じゃあ、なんであんなにカッコいいんやろう?
真面目に考えてみる。
改めて見てみると、トム・クルーズの走りって、マジの本気なのよね。
腕を大きく振って、身体を前へ投げ出す。
脚を思い切り伸ばして、全身を使って走る。
「映画スターがカッコよく走ってます」
って感じじゃない。
本当に一秒でも早く目的地へ着こうとしている人の走り。
だから見てるこっちまで、
「走れ!」
「間に合え!」
「カッコええ!」
ってなる(笑)。
☆
考えてみれば、イーサンが走ってるときには、だいたい理由がある。
誰かを助けなきゃいけない。
何かを止めなきゃいけない。
追いつかなきゃいけない。
時間がない。
だから、あの全力疾走には、
「俺が行かなきゃ!」
がモロに乗っかってる。
ただ走ってるんじゃない。
誰かのために。
何かを守るために。
自分の身体を限界まで使って走ってる。
“男の憧れ”そのもの。
そりゃ、カッコいいはず。
☆
よく、
「カッコいい男には余裕がある」
なんて言う。
これはまっつんスタイルもそう思う。
なにがあっても慌てない。
どっしり構えてる。
必要以上に自分を大きく見せない。
たしかにカッコいい。
でも、イーサンを見てると、もう一つのカッコよさがあることに気づく。
あの人、走ってるときは、全然余裕なんてない(笑)。
汗だく。
息を切らしてる。
時間がない。
必死。
それでも、走る。
余裕で勝つからカッコいいんじゃない。
必死だからカッコいい。
普段は余裕がある男もいい。
でも、
“その余裕を捨ててでも守りたいものがある男は、もっとカッコいい”
☆
で、分かった。
繋がった。
これが「エロ」や!(笑)
『まっつんスタイル』で言う「エロ」。
広い意味での「生命力」みたいなもの。
汗をかく。
息を切らす。
身体を使う。
夢中になる。
必死になる。
全身から、
「生きてる!」
が、身体中から出てる状態。
イーサン・ハントの全力疾走には、それがある。
だからこそ、あの色気。
男も女も惚れる(笑)。
☆
あともう一つ。
ZEN。
全力で走っているイーサンには、どうやら、
“自意識がない”。
いや、もちろん人間やからあるんやろうけど(笑)。
でも少なくとも、あの瞬間、
「俺、今、イケてる?」
「俺、みっともなくない?」
とか考えてない。
もし走りながら、
「この角度、女子ウケええかな?」
とか考えてたら台無し(笑)。
見てるのは目的だけ。
間に合わせる!
助ける!
止める!
その瞬間、自分が人からどう見えるかとか、どっかに吹っ飛んでる。
これって、スポーツ選手なんかを見てても感じるやつよね。
汗だくでプレーしてる。
顔を歪めてる。
とにかく今に集中してる。
別に「カッコよく見せよう」とか微塵も考えてない。
ステージ上のミュージシャンもそう。
何かに没頭してる職人なんかもそう。
人って、
“自分がどう見えるかを忘れて、何かに夢中になっている瞬間、異様に色気が出る”。
つまり、
“モテようとしてない瞬間が、最もモテる”。
なんとも皮肉(笑)。
でも、イーサンの全力疾走が、まさにそれ。
☆
あとイーサン・ハントの場合、もう一人の男が重なって見える。
トム・クルーズ本人。
長年、『ミッション:インポッシブル』で身体を張り続けてる。
走る。
飛ぶ。
登る。
マスクを被る。
あと、スレスレでぶら下がる(笑)。
年齢を重ねても、ひたすら挑戦する姿。
もはや映画の演出の域を超えてるよね。
俺らは、実際に身体を張って作品を作ってるトム・クルーズ本人の姿を知ってるからこそ、
イーサンが走ってるのか、
トムが走ってるのか、
だんだん分からんくなる(笑)。
役としてのイーサンの必死さと、俳優としてのトムの映画に対する情熱。
その二つが重なって見える。
だからきっと、あの全力疾走には、トム・クルーズという人間の生き様までが乗ってる。
自然と胸が熱くなるのは、そのためなんやと思う。
☆
ここまで考えて、なんとなく分かった。
なぜまっつんスタイルは、イーサンが走ってるだけで泣けるのか(笑)。
たぶん、
“人間が何かのために全力になる姿そのものが、美しいから”。
全力。
必死。
懸命。
なんとなく今の時代、ちょっと暑苦しく感じる言葉ではある。
「そんな必死にならんでも(笑)」
なんて、ちょっと斜に構えるほうが普通になりつつもある。
でも、やっぱり、
“人の全力は、美しい”。
☆
まっつんスタイルが世界を救うことは、たぶんない(笑)。
核爆弾を止める予定もない。
ビルから飛び降りる予定もない。
バイクチェイスの予定も・・・、というか、やりたくない(笑)。
でも、普通の人生にだって、
「ここは全力で走らなあかんとこ!」
っていう瞬間はあると思う。
勝負所。
誰かのためかもしれん。
仕事かもしれん。
自分の夢かもしれん。
そんなとき、
「必死か!」
とか斜に構えずに、ちゃんと走れる男ではいたいとは思う。
汗をかいて、
息を切らして、
カッコ悪さなんか忘れて、
目の前のことだけを見て、
全力で走る。
余裕のある男はカッコいい。
でも、余裕をかなぐり捨てて、必死になれる男もカッコいい。
そこにはきっと、「生きてる」っていう猛烈な色気があるから。
だからまっつんスタイルは、イーサン・ハントの全力疾走を見ると、ちょっと泣ける(笑)。
そしてまっつんスタイルも、かくありたい☆


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