なぜトム・クルーズは走るだけでカッコいいのか? 〜全力、必死、そして「生きてる」色気〜


『ミッション:インポッシブル』シリーズ大好きまっつんスタイル。

トム・クルーズ演じる主人公、イーサン・ハント。

超人的なアクション。

不可能に近いミッション。

仲間との絆。

見どころいっぱい。

毎回胸熱。

でも、まっつんスタイルが特に好きなシーン。

イーサン・ハントの全力疾走(笑)。

走る!

めっちゃ走る!

ガチの全力疾走!(笑)

でさ、あれを見ると、なぜかちょっと泣けるのよ(笑)。

いや、ホンマに。

感動的なセリフがあるわけでも、ドラマチックな場面ってわけでもない。

イーサンが全力で走ってるだけ。

なのに、グッと込み上げてくるものがある。

さてこれ、なんでなんやろ?(笑)

しかもどうやら、

「トム・クルーズが全力疾走、めっちゃええよな!」

って思ってるのは、まっつんスタイルだけじゃないらしい(笑)。

『ミッション:インポッシブル』シリーズにおいて、トム・クルーズの全力疾走は、もはや名物シーン。

過去作のランニングシーンだけを集めた、公式のトリビュート映像まで作られてる。

ただただ、トム・クルーズが走る。

それを延々見る(笑)。

他にも、彼のランニングシーンを集めた動画や企画って、探してみるとたくさんある。

どうやら世界中の人が、

「トム・クルーズ、よう走るなぁ(笑)」

って思ってるらしい。

「やっぱそうやんな?」

まっつんスタイルだけじゃなかった(笑)。

じゃあ、なんであんなにカッコいいんやろう?

真面目に考えてみる。

改めて見てみると、トム・クルーズの走りって、マジの本気なのよね。

腕を大きく振って、身体を前へ投げ出す。

脚を思い切り伸ばして、全身を使って走る。

「映画スターがカッコよく走ってます」

って感じじゃない。

本当に一秒でも早く目的地へ着こうとしている人の走り。

だから見てるこっちまで、

「走れ!」

「間に合え!」

「カッコええ!」

ってなる(笑)。

考えてみれば、イーサンが走ってるときには、だいたい理由がある。

誰かを助けなきゃいけない。

何かを止めなきゃいけない。

追いつかなきゃいけない。

時間がない。

だから、あの全力疾走には、

「俺が行かなきゃ!」

がモロに乗っかってる。

ただ走ってるんじゃない。

誰かのために。

何かを守るために。

自分の身体を限界まで使って走ってる。

“男の憧れ”そのもの。

そりゃ、カッコいいはず。

よく、

「カッコいい男には余裕がある」

なんて言う。

これはまっつんスタイルもそう思う。

なにがあっても慌てない。

どっしり構えてる。

必要以上に自分を大きく見せない。

たしかにカッコいい。

でも、イーサンを見てると、もう一つのカッコよさがあることに気づく。

あの人、走ってるときは、全然余裕なんてない(笑)。

汗だく。

息を切らしてる。

時間がない。

必死。

それでも、走る。

余裕で勝つからカッコいいんじゃない。

必死だからカッコいい。

普段は余裕がある男もいい。

でも、

“その余裕を捨ててでも守りたいものがある男は、もっとカッコいい”

で、分かった。

繋がった。

これが「エロ」や!(笑)

『まっつんスタイル』で言う「エロ」。

広い意味での「生命力」みたいなもの。

汗をかく。

息を切らす。

身体を使う。

夢中になる。

必死になる。

全身から、

「生きてる!」

が、身体中から出てる状態。

イーサン・ハントの全力疾走には、それがある。

だからこそ、あの色気。

男も女も惚れる(笑)。

あともう一つ。

ZEN。

全力で走っているイーサンには、どうやら、

“自意識がない”。

いや、もちろん人間やからあるんやろうけど(笑)。

でも少なくとも、あの瞬間、

「俺、今、イケてる?」

「俺、みっともなくない?」

とか考えてない。

もし走りながら、

「この角度、女子ウケええかな?」

とか考えてたら台無し(笑)。

見てるのは目的だけ。

間に合わせる!

助ける!

止める!

その瞬間、自分が人からどう見えるかとか、どっかに吹っ飛んでる。

これって、スポーツ選手なんかを見てても感じるやつよね。

汗だくでプレーしてる。

顔を歪めてる。

とにかく今に集中してる。

別に「カッコよく見せよう」とか微塵も考えてない。

ステージ上のミュージシャンもそう。

何かに没頭してる職人なんかもそう。

人って、

“自分がどう見えるかを忘れて、何かに夢中になっている瞬間、異様に色気が出る”。

つまり、

“モテようとしてない瞬間が、最もモテる”。

なんとも皮肉(笑)。

でも、イーサンの全力疾走が、まさにそれ。

あとイーサン・ハントの場合、もう一人の男が重なって見える。

トム・クルーズ本人。

長年、『ミッション:インポッシブル』で身体を張り続けてる。

走る。

飛ぶ。

登る。

マスクを被る。

あと、スレスレでぶら下がる(笑)。

年齢を重ねても、ひたすら挑戦する姿。

もはや映画の演出の域を超えてるよね。

俺らは、実際に身体を張って作品を作ってるトム・クルーズ本人の姿を知ってるからこそ、

イーサンが走ってるのか、

トムが走ってるのか、

だんだん分からんくなる(笑)。

役としてのイーサンの必死さと、俳優としてのトムの映画に対する情熱。

その二つが重なって見える。

だからきっと、あの全力疾走には、トム・クルーズという人間の生き様までが乗ってる。

自然と胸が熱くなるのは、そのためなんやと思う。

ここまで考えて、なんとなく分かった。

なぜまっつんスタイルは、イーサンが走ってるだけで泣けるのか(笑)。

たぶん、

“人間が何かのために全力になる姿そのものが、美しいから”。

全力。

必死。

懸命。

なんとなく今の時代、ちょっと暑苦しく感じる言葉ではある。

「そんな必死にならんでも(笑)」

なんて、ちょっと斜に構えるほうが普通になりつつもある。

でも、やっぱり、

“人の全力は、美しい”。

まっつんスタイルが世界を救うことは、たぶんない(笑)。

核爆弾を止める予定もない。

ビルから飛び降りる予定もない。

バイクチェイスの予定も・・・、というか、やりたくない(笑)。

でも、普通の人生にだって、

「ここは全力で走らなあかんとこ!」

っていう瞬間はあると思う。

勝負所。

誰かのためかもしれん。

仕事かもしれん。

自分の夢かもしれん。

そんなとき、

「必死か!」

とか斜に構えずに、ちゃんと走れる男ではいたいとは思う。

汗をかいて、

息を切らして、

カッコ悪さなんか忘れて、

目の前のことだけを見て、

全力で走る。

余裕のある男はカッコいい。

でも、余裕をかなぐり捨てて、必死になれる男もカッコいい。

そこにはきっと、「生きてる」っていう猛烈な色気があるから。

だからまっつんスタイルは、イーサン・ハントの全力疾走を見ると、ちょっと泣ける(笑)。

そしてまっつんスタイルも、かくありたい☆


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