“急に聴きたくなる”は心の合図 〜シンディー・ローパーと“赦し”の話〜


「あら?なんかシンディー・ローパー聴きたくない?」

そう思って、ふと再生した『Time After Time』。

イントロが流れた瞬間、もうあかんかったね。

気づいたら、頬に涙が伝ってた。

理由なんかない。

ただ、“沁みた”(笑)。

こういう経験、ない?

急に昔の音楽が聴きたくなる夜。

なんとなく再生して、なんとなく泣く。

単に懐かしいから?何か記憶を呼び覚ましたから?

いや、ちょっと違う気がする。

じゃあ、この感覚、一体なんなんやろか?


☆「急に聴きたくなる」は、心の合図

“急に聴きたくなる”っていうのは、今の自分に必要な感情を、心が選び取ってるサインやと思うねんな。

「この曲は感情の整理に必要や」って心が判断してる。

理屈で選ぶ音楽は、“思考の選択”。

でも、ふと浮かぶ音楽は、“感情の要請”

頭で選んでるんやなくて、心が勝手に呼び寄せてる。

「今の俺、これ聴いとけ」って。

今回で言うと、まっつんスタイルが長年否定してきた痛みや未練が少し、音の波に溶けたんやと思う(笑)。

「泣ける」っていうのは、抵抗が消えて“世界と一体化してる”サインやからな。

「Time after time」 = 「何度でも、またあなたを思う」

それってつまり、「俺はまだ、俺を愛せる」ってこと。

だからこの、引越しと転職のタイミングで思わず「聴きたくなった」のは、ある種の必然。


☆音楽は、感情の出口になる

なんでシンディーで泣いたんか?

それは、音楽が感情の出口になったから、とも言えそう。

普段は抑えてるもの、言葉にならんものがあって、それを音が代わりに出してくれる。

だから、「急に聴きたくなる」っていうのは、感情の整理が始まってる合図なんかもしれん。

これは無視せず、目の前の仕事やなんかを中断して聴いた方がいいやつ。

ていうかむしろ、ちゃんと聴かんとあかんやつ。

だってもったいない。

自然と涙を流せる(感情整理の)チャンスは逃したらあかん(笑)。


☆シンディー・ローパーという存在

Cyndi Lauper

彼女の魅力を一言で言うなら、**“反骨と慈悲のハイブリッド”**やと思うのよね。

セクシーでもフェミニンでもなく、“自分のまま可愛い”っていう、当時としては新しい価値を体現した。

“生きることそのものをアートにした人”やね。

『Girls Just Want to Have Fun』では世界に牙を剥き、『Time After Time』では静かに寄り添う。

強いのに、やさしい。

自由なのに、あたたかい。


シンディーの声には、「私は私でいい」っていう、まっすぐすぎる肯定がある。

泣き笑いにも似た、不思議な透明感。

でもそれは、ポジティブ思考みたいな軽いものじゃない。

痛みを通過したあとにしか出てこん、**“赦しの温度”**やと思う。


そしてそのシンディー、2026年現在、いまだ現役(笑)。

「いつまでも自分のままでいる」っていう成熟の体現。

まっつんスタイルが目指す、“年齢不詳の自由人”としての完成形(笑)


☆痛みを通過した明るさ

若い頃の明るさって、どっか“勢い”みたいなとこあるやん?

がんばってる明るさ。

ちょっと無理してる明るさ。

でも、シンディーの明るさは違う。

一回しっかり傷ついて、しっかり受け止めて、それでも笑うことを選んだ人の明るさ。

これを、まっつんスタイル的に言うなら、“通過した明るさ”

これが、めちゃくちゃ人を惹きつける。

ハマる人にはぴったりハマる波長を醸し出すんじゃないかね。


彼女のあの独特の歌声は「共鳴の装置」。

聴く人の心がそのまま音になる。

今回、まっつんスタイルが涙したのも、たぶん自分の中の赦しがその声に反響したからやと思う。


☆なぜそれがモテるのか

じゃあ、ちょっとだけモテエロZENの話もしとく(笑)。


結局な、人が惹かれるのって、強くて、そして**“安心できる人”**なんよね。

で、その安心感ってどこから出てくるのかというと、「自分を責めてない人」から出る。

自分を赦してる人がまとう空気はやわらかい。

無理してない、取り繕ってない、でも、ちゃんと立ってる。

この“余白”が、色気になる。

逆に言うと、どれだけスペックがあっても、どれだけカッコつけても、自分を責めてる人は、なんかしんどい。

これ、伝わるやん?(笑)


シンディーの強さは安心感。

自分を責めるのをやめ、赦した人はモテる。


☆禅的に言えば

まっつんスタイル系、禅っぽくも言ってみる。

「選びに行く必要はない、ただ、感じたまま“響け”」

理由はいらん、正しさもいらん。

“なんとなく”で動いた時の方が、人はだいたい正しい方向に行ったりする。

思考より先に動くものに従う。

こういった、直感による無意識の選択が、いわゆる“流れ”を作ったりする。

音楽を通して世界と呼吸を合わせる感じ。

なんだかやたら禅っぽい(笑)。


☆逆らわず素直に

シンディー・ローパーを聴いて泣いた夜。

それはたぶん、理由のいらない衝動であり、宇宙から届いた手紙。

懐かしさでも、センチメンタルでもなくて、“今の自分に必要な何か”に触れた瞬間

急に聴きたくなる音楽、急に思い出す人。急に浮かぶ感情。

こういうのって、だいたい今必要ものを引き当ててる。

だから、逆らわずに素直に聴いたらええ。

聴いて、感じて、泣いたらええ。

そのまま流れに身を任せて・・・。

それがたぶん、いちばん自然で、いちばん“色っぽい”生き方やから☆


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