本が好きでね。
本屋さんも好き。
作家さんも好き。
オーディオブックもよく聴く。
小説も、
エッセイも、
歴史本も、
宗教本もおもろいと思う。
ついでに、
文章を書くのも好き。
つまり、
まっつんスタイルは、
わりと「本」というものが好きなんやと思う。
なのに。
いざ読書となると、意外と集中できない(笑)
これ、
昔からずっとそうなのよね。
本を開く。
読む。
しばらくすると・・・、
別のこと考えてる。
「あれ?」
って思って、
また読む。
・・・。
さっきのところ、
全然頭に入ってない(笑)。
ページを戻る。
また読む。
で、また別のこと考える。
進まん(笑)。
学生時代から、
ずっとこんな感じ。
本は好き。
読みたい本も、
いっぱいある。
なのに、
読むのは、
そんなに得意じゃない。
これわかる人、おる?
なんなん、この現象?(笑)
☆“読書量コンプレックス”という、静かな劣等感
世の中には、
めちゃくちゃ本を読む人がおるやん。
いわゆる、
「多読家」。
部屋には、
ずらっと本棚。
会話してても、
いろんな作家や作品の名前が、
ポンポン出てくる。
文学。
歴史。
哲学。
思想。
「それなら、〇〇って人がこんなこと言っててね」
みたいな。
・・・クソ、かっこいい(笑)。
とか、素直にそう思う。
で、
そういう人を見ると、
昔から、
ちょっと思ってしまうことがあって、
それが、
「俺って、考えてること、浅いんかな?」
みたいなこと。
だって、
俺より、
圧倒的にたくさんの本を読んでる。
知ってる。
言葉も持ってる。
そういう人と比べると、
自分には、
なんとなく、
“教養が足りてない感”がある。
本が好きなくせに、
そんなに読めない。
これ、
地味〜にコンプレックスやったのよね。
別に負けたとかじゃないのに、
勝手に負けた気になってる(笑)。
☆でも、「たくさん読む」と「たくさん考える」って同じなん?
が、
最近になって、
ふと思うようになった。
「そもそも、読書量と思考量って、同じなんやろか?」
って。
もちろん、
本を読むのは、
めちゃくちゃおもしろい。
自分では思いつかなかった考えに触れられる。
知らなかった世界を知れる。
一冊の本で、
ものの見方が変わることだってある。
だから、
読書そのものを、
軽く見る気はまったくない。
というか、
本好きやし(笑)。
ただ、
「何冊読んだか」
と、
「どれだけ考えたか」
って、
必ずしも同じじゃないよね?
一冊読んで、
「ただおもろかった」で終わることもある。
逆に、
たった一行が引っかかって、
そこから数日、
ずっと考えてることもある。
本とは関係なく、
仕事帰りの車の中で、
「なんで人って、こうなんやろ?」
とか考え始めて、
勝手に一時間くらい、
脳内会議してることもある(笑)。
てことは、
少なくとも、
読書量だけで、その人がどれだけ考えてきたかまでは分からん
ってことなんかなと。
そう思ったら、
ちょっとラクになる。
勝手に抱いてた劣等感は、
ちょっと的外れ?
☆というか俺、本を読みながら勝手に脱線してる(笑)
ここで、
ひとつ気づいた。
まっつんスタイルが、
本を読んでて集中できなくなる時って、
別に、
何も考えてないわけじゃないんよね。
むしろ逆で、
途中から勝手に考え始めてる(笑)。
一文読んで、
「あ、これって、あん時のあれやな」
とか。
「俺なら、こういう言い方するかな」
とか。
「いや、でもそれってホンマ?」
とか。
そこから、
仕事のこと思い出したり、
昔の失敗を思い出したり、
なぜか恋の話になったり(笑)。
で、気づけば数分後。
・・・本の内容、どこいった?(笑)
読書してたはずが、
いつの間にか、
自分の世界へ。
これって、
「集中力がない」と言えば、
たしかにそうなんやと思う。
でも、なんかそうは思いたくない(笑)。
「単に、思考が散りやすいだけ」
とかって言い方にしたい(笑)。
ただ言いたいのは、
「本を読めてない時間=何もしてない時間」
でもないってことなんよね。
本の一文をきっかけに、
勝手に、
自分の中で“何か”が始まってる(笑)。
だから、
まっつんスタイルの場合、
一冊を最後まで読み切ることより、
一行に引っかかって、そこから考え始めること
の方が、
好きなのかもしれん。
・・・とか?(笑)
☆「先が読めた」とか言って、本を閉じる男
あと、
正直に言うと、
こんなこともある。
読んでる途中で、
「あぁ、たぶんこういう話やろな」
って、
勝手に分かった気になって、
急に興味が薄れる(笑)。
・・・。
いや、
最後まで読んでから言え(笑)。
自分でも思う。
実は、
最後まで読んだら、
全然違うところへ行くかもしれん。
ただ、
こういうところも含めて、
まっつんスタイルはどうも、
じっくり全部を受け取るより、
何かひとつ引っかかったら、
そこから自分で考え始める方へ、
すぐ行ってしまうらしい。
これが、
なんらかの能力の有無なのか。
性格的な問題なのか。
集中力の差なのか。
ただの怠惰なのか。
うむ・・・。
わからん(笑)。
でも、
昔みたいに、
「ちゃんと読めない俺、ダメ」
とまでは、
思わなくなった。
これは、
まっつんスタイルにとっては、
地味〜な進歩(笑)。
☆本じゃなくて、現実を読んできた
もうひとつ、
最近思うことがある。
まっつんスタイルは、
本をたくさん読んできた人間じゃないんかもしれん。
でも、
その代わりに、
現実をずっと読んできた
んかもしれないってこと。
人の表情。
場の空気。
自分の感情。
体の変化。
生活のリズム。
世情。
仕事。
恋愛。
男心の脆さ。
女心の揺らぎ(笑)。
長くやってきた農業もそう。
各種業界事情もそう。
コンプレックスもそう。
失敗も、
後悔も、
「あの時、なんであんなことしたんやろ?」
も(笑)。
日常の中には、
いくらでも、
「なんで?」
が落ちてる。
それを拾って、
しばらく持ち歩く。
考える。
ときどき忘れる(笑)。
また思い出す。
で、
ある日、
なんとなく言葉になる。
考えてみたら、
このブログでやってることも、
ほとんどそれなんよね(笑)。
本棚には並ばんけど、
そういう意味では、
現実も、まっつんスタイルにとっては一冊の本みたいなもん
・・・。
これはちょっと、
ええかっこしすぎか?(笑)
☆「〇〇を読んでない奴は・・・」が、なんか苦手
だからなのか、
昔から、
なんか気に入らん言い方がある(笑)。
「ニーチェくらい読んどいた方がいい」
なら、
全然わかる。
「おもしろいから読んでみ?」
も、
わかる。
でも、
「ニーチェを読んでない奴は・・・」
とか、
「ドストエフスキーを読んだことがある人間と、そうでない人間では・・・」
みたいな、
読書経験が、
人間の格付けみたいになった言い方。
なんか聞いた瞬間に、
「うぇ・・・」
ってなる(笑)。
いや、
読んだら、
ものすごいものが得られるのかもしれん。
実際、
俺も読みたい。
ただ、
読んでないことが、
なんかの劣位を表しとるみたいな言い方が解せん(笑)。
それにさっきも言った、
読んでないことと、
考えてないことは、
同じじゃないやろ?
とも思うし。
というか、
ニーチェをちゃんと読んでない俺が、
「ニーチェを読んでないこと」について、
そこそこ考えてる。
もう、
それでええやん(笑)。
☆俺は、「読む」より「生む」のが好きなのかもしれん
今回のネタ。
本をたくさん読む人と、まっつんスタイルの
どっちが上とか、
そういう話じゃない。
大量の本を読んで、
そこから自在に知識を引き出せる人を見ると、
今でも普通に、
「すげぇなぁ」
って思う。
羨ましい。
たぶん、
これからも思う。
ただ、
俺が同じことをできないからって、
そこで勝手に、
劣等感を持つ必要もないんかなと。
ここは切り離したい。
人によって、
気持ちいい場所が違うってだけかもしれん。
読んで、
知ることが気持ちいい人。
覚えて、
つなげるのが気持ちいい人。
一方で、
何かをきっかけに、
自分で考えて、
自分なりの言葉を作るのが気持ちいい人。
まっつんスタイルは、
たぶん、
最後のやつ。
だって、
こうしてブログ書いてる時間、
めちゃくちゃ気持ちいい(笑)。
本を一時間読めと言われると、
途中でモゾモゾするのに、
文章なら、
何時間でも書いてたりする。
だったら、
もう、
そういう人なんやろ(笑)。
静かなコンプレは、
霧散させていい。
☆読書量で、自分を採点するのをやめた
そんなわけで、
最近は、
「本をあまり読めない自分」を、
以前ほど気にしなくなったってオチ(笑)。
まったく読めないのとは違う。
あまり読めない。
本自体は読める(笑)。
だから、
読める日は、
読めばいい。
一冊全部読めなくても、
一行がおもしろかったなら、
それでもいい。
途中で考え始めて、
本が進まなくなったなら、
まぁ、
それも俺らしい(笑)。
もっと読めるようになったら、
それはそれで嬉しい。
知らないこと、
知りたいことは、
まだまだ山ほどある。
だから、
これからも本は読む。
本屋にも行く。
本屋さん、大好き(笑)。
オーディオブックも聴く。
Audibleも大好き(笑)。
ただ、
「たくさん読めない=自分の考えは浅い」
みたいな採点は、
もうせんでいいかなって。
知らん。
できん。
やったことない。
そういうものがあっても、
まぁ、
別にええやん(笑)。
本は、
これからも好き。
でも、ドヤれるほどの読書家には、
たぶんなれん(笑)。
いや、
なるかもしれん。
どっちやねん!?
知らんけど(笑)。
で、
読めない日は、
読めない。
その代わり、
気になったことは、
また勝手に考える。
人を見る。
街を見る。
自分を見る。
失敗を見る。
時代を見る。
人生を見る。
そして、
また何か書く。
読書量が、
どれくらいになるかは分からん。
でも、
まぁ、
いいんちゃうかな。
本はそんなに読めんかった
でも、人生は一字一句、読んできた
・・・たぶん(笑)
とまぁ、そんな感じ☆


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