今日は眉サロンに行って、
そのあと『ブルーボトル』へ行く。
そんな平和な休日。
なのに、
なぜかこんなことを考えてしまった。
「なんで人って、こんなに悩むんやろ?」
・・・我ながらベタな問い。
知らんがな案件(笑)。
いや、人間、好きで悩んでるわけじゃないんやろう。
それはまっつんスタイルもそう。
悩みなんか、
ない方がいい。
不安もない方がいい。
心配も恐怖も、
できれば少ない方がいい。
毎日ご機嫌で、
「あ〜、今日も最高やな〜」
とか言いながら暮らせるなら、
それが一番いい。
でも、
それでも思ってしまう。
もしかして人間って、
「悩みが解消された瞬間」が好きな生き物なんじゃね?
☆
例えば、
何か心配事がある。
「・・・大丈夫か?」
「イヤやなぁ・・・」
「失敗したら、どうしよ・・・」
頭の中で、
グルグルグルグル。
それがある瞬間、
「大丈夫ですよ!」
ってわかる。
すると、
「あぁ〜、よかったぁ〜・・・」
ってなる(笑)。
この、
「あぁ〜」
が、
人間、気持ちいい?(笑)
不安だったから、
安心する。
緊張してたから、
ホッとする。
腹が減ってたから、
飯がうまい。
疲れてるから、
布団が気持ちいい。
暑かったから、
冷たい水がうまい。
・・・うむ。
もしかして、
人間の「快」って、
単純に快適な状態にいることだけじゃなくて、
「不快から快へ動いた瞬間」
にも、めっちゃハッキリ感じられるものなんちゃう?
やとしたら、
悩みってある意味、
「“快”への前フリ」
やったりする?
☆
いや、
だからって、
「そのために、人間はわざわざ悩みを作ってる」
とまで言うつもりはない。
そんなことまでは知らん(笑)。
ただ、
「悩み」と「解消」。
「不安」と「安心」。
「緊張」と「緩和」。
こうやって並べてみると、
どうも人間って、
片方だけで生きてるわけじゃないんやなとは思うよね。
安心しか知らんかったら、
「安心してる!」
とは感じられんかもしれん。
ずっと静かな場所にいたら、
静けさはただの日常になる。
ずっと満腹なら、
飯を食ったときの、
「うまっ!」
も薄くなる。
つまり、
恐怖があるから、
安心の輪郭が見える。
不安があるから、
解放が気持ちいい。
心配があるから、
「よかったぁ〜」
が生まれる。
人生って、
もしかすると、
巨大な“コントラスト装置”なんか?(笑)
☆
そういえば、
布袋寅泰の『さらば青春の光』に、
「毎日が幸せばかりでも、それはそれで耐えられないんじゃないか」
みたいな歌詞があったよね。
これ、
昔から好き。
だって、毎日100点って?
朝起きて100点。
仕事も100点。
恋愛も100点。
お金もある。
身体も絶好調。
人間関係も最高。
毎日スタバ(笑)。
・・・いや、
最高やん(笑)。
普通に憧れる。
でも、
それが一年、
二年、
十年と続いたらどうなんやろ?
100点が当たり前になったら、
それはもう、
本人にとっては100点じゃなくて、
「普通」
になるんちゃうかな?
体験したことないからわからん(笑)。
でも、想像はできる。
人間って、
良くも悪くも慣れる。
だとしたら幸福って、
「ずっと幸せな状態」
だけじゃなく、
変化とか、
落差とか、
コントラストの中で感じるものでもあるんかもしれんよね。
☆
・・・なんて言うと、
急に、
「だから苦しみには意味があるんです」
とか、
「悩みに感謝しましょう」
とか、
そういう類の話になりそう・・・。
いや、まっつんスタイルは、別に感謝はせんかな(笑)。
悩みなんか、
ないならないで結構なこと。
不安も、
できれば少ない方がいい。
俺は毎日、
機嫌よく暮らしたい(笑)。
苦しみをわざわざ探しに行く必要なんかない。
ただ、
こっちが頼んでもないのに、
人生ってやつは、勝手にいろいろ巻き起こしてくれる(笑)。
仕事。
お金。
人間関係。
将来。
恋愛。
健康。
「はい、じゃあ今月のお悩みです」
みたいな(笑)。
だったら、
そのたびに、
「もぉぉぉ!」
って飲み込まれるだけじゃなくて、
たまには、
「お。人生はん、また前フリ入れてきよったな(笑)」
くらいに眺められたら、
ちょっと軽い。
おもしろい(笑)。
☆
なんて考えてたら、
『天空の城ラピュタ』の主人公・シータが、
「いいまじないに力を与えるには悪い言葉も知る必要がある」
みたいな話をする場面まで思い出した(笑)。
まっつんスタイルはこれを、
「いい言葉を使うためには、悪い言葉も知っていなくてはならない」
くらいの意味で捉えてる。
好きな言葉の一つ。
明るさは、
暗さがあるからわかる。
暖かさは、
寒さを知ってるから気持ちいい。
静けさは、
騒がしさを知ってるから心地いい。
誰かと一緒にいる温かさも、
ひとりの寂しさを知ってるから、
より感じることがある。
どっちか片方だけじゃなく、
反対側があることで、
輪郭が見えてくる。
幸福も、
案外そういうもんやったりする?
・・・なんか、
眉サロンへ行くだけやのに、
えらいところまで来てもうた(笑)。
☆
まぁ、
答えはわからん。
「人はなぜ悩むのか?」
なんて、
大哲学者が挑む、人類普遍のテーマ(笑)。
そんな簡単な話でもないやろう。
性格もある。
環境もある。
脳の仕組みもある。
生きてきた経験もある。
今日書いたのは、
たくさんある解釈の、
たぶん一個。
でも、
「悩みは、“快”への前フリ」
って見方、
まっつんスタイルは、けっこう好き。
悩みの真っ只中では、
そんな悠長なこと言ってられんこともあるやろう(笑)。
それでも、
ちょっと余裕があるときに、
「これって何の前フリ?」
くらいに思えたら、
ほんの少しだけ、
目の前の景色が変わる気もする。
☆
そんなことを考えながら、
眉毛を整えてもらう47歳(笑)。
そして、
ブルーボトルへ。
コーヒーを一口。
「あ〜、うま(笑)」
・・・。
幸福は不幸は、案外表裏。
恐怖があるから安心がある。
不安があるから、
ホッとする瞬間がある。
悩みがあるから、
解消されたときの、
「あぁぁ〜」
がある。
人生には、
勝手に山と谷ができる。
やったら、谷にいるときは、
「まぁ、これも何かの前フリやろ?」
くらいでええと思う。
で、
眉毛も整った。
コーヒーもうまい。
今日は今んとこ、山やな(笑)☆


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