冬になると、ゆで卵の殻が剥けない問題 〜その「なんでやねん?」を考える〜


なんかさ、冬になると、ゆで卵の殻が剥けにくくならん?

気のせいかなとも思ってたけど、どうも冬場はあかん。

殻が白身にくっついて、ボロボロになる。

「もぉぉぉ! なんやねん!」

って、思わず言うてまうやつ(笑)。

逆に春とか夏に作るゆで卵は、比較的、

「つるん」

や。

作り方は、一年通してほぼ同じ。

なのに冬になると、失敗率が上がる。

これ、なんなん?

気のせい?

それとも、ちゃんと理由がある?

気になったんで、ちょっと調べてみることにした(笑)。


☆そもそも、ゆで卵はなぜ剥けない?

まず、ゆで卵の殻が剥けにくくなる原因として、よく言われるのが、

「卵が新鮮すぎる」

ってやつ。

産みたてに近い卵は、卵白のpHが比較的低い。

保存してるうちに、二酸化炭素が抜けるとかして、卵白のpHは上がっていく。

で、この変化が、「ゆでた後の剥きやすさ」に関係してる・・・、らしい。

だから、

「少し日数の経った卵の方が、ゆで卵には向いてる」

なんて話がある。

これは、

「新鮮な卵 = 絶対剥けない」

って意味じゃない。

あくまで、剥きやすさに影響する大きな条件のひとつみたい。

難しいことはよくわからんが(笑)。

とりあえずは、ふむ。

なるほど。


☆でも、それだけじゃ納得できん(笑)

というのも、まっつんスタイルも何も考えずに茹でてるわけじゃない。

卵を買ってから少し置いたり。

茹でた後はすぐ冷やしたり。

それなりに、

「つるん」

を目指して努力してる(笑)。

なのに冬になると、やたら失敗する。

時には、

8個茹でて、

8個全部ボロボロ。

なんてこともある。

「いや! なんでやねん!(笑)」

でも、鮮度だけで説明するには、季節によるこの体感差が、どうも腑に落ちん。

そこで、ふと思った。

「でも、そういえばさ」

と・・・。


☆ラーメン屋の味玉、いつも綺麗やん?(笑)

これ。

ラーメン屋の味玉。

だいたい一年中、

つるん(笑)。

夏でも冬でも、

「すみません、今日は寒かったので、味玉ボロボロです・・・」

なんてラーメン、聞いたことない(笑)。

てことは?

「ゆで卵の殻剥きは運です」

じゃないはず。

なんらかの方法で、成功率を高くすることはできるんやろう。

じゃあ、プロは何をしてるんや?

もちろん店によってやり方は違う。

でも調べていくと、ゆで卵そのものについては、

「剥く技術」だけじゃなく、「剥きやすくなる条件を揃えること」

が大事らしい。

このご時世、調べてわからんことはない?(笑)

卵の状態。

保存期間。

加熱方法。

加熱時間。

冷却。

こういう条件をなるべく一定にする。

業務用なら蒸し器とかを使って、大量の卵を同じ条件で加熱することもできる。

そもそも殻を剥いた状態の業務用ゆで卵だって存在するみたい。

なるほどね。

プロは毎回、

「よっしゃ! 今日も神業で剥くぜ!」

ってやってるわけじゃない(笑)。

むしろ、

“綺麗に剥けやすい条件”を作ってる。

たぶん、こっちが大事なんやね。

なんか段々わかってきたかな?


☆じゃあ「冬」はなんなん?

となると、最初の疑問に戻る。

なんで、まっつんスタイルのゆで卵は冬になると剥けにくいのか?

調べてみたけど、

「冬になると、ゆで卵の殻は剥けにくくなります」

みたいな単純な話ではないらしい。

つまり、

「冬になると剥けにくい」っていう、まっつんスタイルの体感はある。

でも、

「冬だから剥けにくい」とまでは言えない。

そういうことらしい。

ここ、似てるようで全然違う。

なんか納得いかんけど(笑)。

卵の鮮度。

保存期間。

保存温度。

買ってから茹でるまでの条件。

加熱。

冷却。

こういうものが、微妙に影響してる可能性がある。

保存温度によって、卵白のpHが変化していく速さにも違いが出るらしい。

ここまで考えて、

犯人は「冬」そのものというより、

“冬になると一緒に変わる何か”

なのか?

うむ。

また遠ざかった?

ますます気になる(笑)。


☆だったら実験してみよう

原因が一発でわからんなら、もう試すしかない。

料理は科学実験や(笑)。

ただし、今までのまっつんスタイルは、

「常温にしてみよう」

「火を弱くしてみよう」

「もっと冷やしてみよう」

「茹で時間も変えてみよう」

みたいに、

いっぺんに色々変えようとしてた。

それでは何が効いたんかわからん(笑)。

科学実験とか言いながら、実験になってない(笑)。

ということで、まず基本条件をなるべく固定してみる。

例えば、

・同じような卵を使う

・冷蔵庫から出してそのまま使う

・沸騰した湯から加熱する

・加熱時間を固定する

・茹で上がったらすぐ冷水や氷水で冷やす

ここまでを同じにする。

そのうえで、

保存日数“だけ”変えてみる。

次は、

加熱方法“だけ”変えてみる。

そんな感じで、一個ずつ条件を動かしていけば、

「まっつんスタイル家のゆで卵」

にとっての正解が見えてくるかもしれない。

すべてはデータ収集(笑)。


☆上手さより「再現性」?

でも今回、ラーメン屋の味玉のことを考えて、ちょっとおもろいと思ったよね。

料理が上手い人って、

毎回その場のセンスだけで成功させてるわけじゃないってこと。

むしろ、

成功しやすい条件を作ってる。

材料を揃える。

温度を揃える。

時間を揃える。

手順を揃える。

そうすると、

「今回はうまくいった!」

じゃなく、

「だいたいいつもうまくいく」

になる。

これ、もしかしたら料理に限らんのかもしれん。

仕事でも。

運動でも。

ブログでも。

毎回気合いで成功させようとするより、

成功しやすい条件を先に作ってしまう。

不安定な上手さというより、安定した再現性。

・・・。

ゆで卵から、また人生論へ(笑)。


☆剥けないゆで卵は、思考のタンパク質

閑話休題。

とはいえ、や。

ゆで卵が綺麗に剥けんと、普通に悲しい(笑)。

まっつんスタイルは、「麻薬卵」として一週間分まとめて仕込む。

だから、8個全部ボロボロとかなったら、

ボロボロの卵と一週間付き合うことになる・・・。

これ、そこそこブルー(笑)。

逆に綺麗に剥けたときは、

「おおお!」

ってなる。

気持ちいい(笑)。

卵の殻が綺麗に剥けただけなのに、

なんかいいことありそうな気すらする(笑)。

でも。

もし毎回何も考えず、

つるん。

つるん。

つるん。

って剥けてたら、

たぶん、

「なんで冬だけ剥けへんねん!?」

とか、考えもせんかったはず。

失敗があるから、問いが生まれる。

問いがあるから、観察が始まる。

観察すると、また次の実験が始まる。

つまり、

剥けないゆで卵は、思考のタンパク質!(笑)

そう考えてみるのも、なかなか趣が深い。


で、結局原因は?

冬の犯人は、まだ完全には捕まってない(笑)。

でも、次に何を試すかは見えてきた。

答えが出ないなら、観察を続ければいい。

というわけで今週も、

ゆで卵を哲学する(笑)☆


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