小さな安心の積み重ねが、人を変えていく 〜保護犬ちゃんと、少しずつ世界を信じ直す話〜


最近、犬がかわいいいのよねぇ。

「い」が一個多い(笑)。

特に大型犬。

で、こないだ珍しくYouTubeを見てしまってさ。

保護犬が、新しい家に引き取られて、少しずつ環境に慣れていくって動画。

もうずーっと見てた(笑)。

でそれが、なんかめっちゃ良かったのよ。

最初はその保護犬、部屋の隅からほとんど動かれへん。

人と目も合わされへん。

音にビクッと反応する。

人が近づくと固まる、というか細かく震える・・・。

「あぁ、この子、めちゃくちゃ怖いんやなぁ・・・」

って、見てるだけで伝わってくる。

でも、そこからが感動的。

少しずつ、少しずつ変わっていく。

ご飯を食べる。

トイレを覚える。

他の犬と接触する。

人に触れられても、ちょっとなら大丈夫になっていく・・・。

その姿はもう、涙なしでは見れへん感じ。

妙に感動しちゃってね。

で、同時に思ったのよ。

「あぁこれ、自分自身の物語でもあるかも」

って。

この展開、どうしてもまっつんスタイル(笑)。


☆ 最初は「部屋の隅」から始まる

動画に出てきた保護犬ちゃんたちを見てると、最初は、

・怯える

・警戒する

・固まる

・様子を見る

って感じみたいなのよね。

でも、その子らって別に、

「よっしゃ! 今日から自己改革や!」

とか思わんやん?

犬だけに、「思“わん”」(笑)。

でも、怖いながらも、少しずつ少しずつ、世界の安全を確認してる。

「この人は、殴ってこんかも」

「ここは、安心してもええとこかも」

「食べても、寝ても、大丈夫かも」

そんな“小さな安全確認”を、何回も何回も積み重ねてる。

そうやって少しずつ、「ここは大丈夫」を覚えていく。

・・・あれ?

なんか既視感ない?

てか、毎日見てない?(笑)

保護犬の懸命な姿を見てると、めちゃくちゃ“生命の本質”みたいなもんに触れてる気になるよね。


☆ 安心は「理解」じゃなく「体験」で学ぶ

頭では、

「大丈夫」

「別に人はそんなに見てへん」

「失敗しても死なへん」

って理解できても、身体や神経は、過去の恐怖を覚えてるもの。

そう、これって、人間もまったく同じじゃないかね?

だから結局、

・行ってみる

・やってみる

・外に出てみる

・恥をかいてみる

・でまたやってみる

こういう反復によって、安心って学習していくんちゃうやろか。

心理療法にも、なんかこういうのあった気がする(笑)。

頭で理解するだけじゃなくて、“体験”で覚えていく。

これってやっぱ、めちゃくちゃ重要なことみたい。

で、まさにその体験をしてるわけよね。

保護犬ちゃんたちは。


☆ 犬も人も、“ゆっくり”変わる

しかもおもろいのが、保護犬ちゃん動画を見てると、

「ある日突然変わった?」

ように見える。

でも実際は、ずっと少しずつ、少しずつ慣れてるんやと思う。

最初は部屋の隅でプルプル。

そこから、一歩動く。

また隅に戻る。

でも次の日、もう一歩だけ前に出る。

で次の日も、そのまた次の日も・・・。

そうやって、何回も、何十回も繰り返してる。

くどいけど、人間もこれと同じやと、まっつんスタイルは思う。

ここ数年のまっつんスタイル自身の体感が、まさにそれ。

例えば、

・怖いけど、あえてスタバで書く

・ビビりながら、それでも記事を出す

・「全部傑作じゃなくていい」と許す

・「大丈夫やん、いけるやん」って思い始める

みたいに、少しずつ「大丈夫」が増えてる感じが、たしかにあるのよね。

これは、根性論じゃない。

たぶん“慣れ”。

こういう実体験が、YouTubeの保護犬ちゃんと重なって、

「うわ〜! わかるわ〜!」

が起こる(笑)。


☆ 「世界は安全かもしれない」を学び直す

『まっつんスタイル』の他の記事で、たしか書いた記憶がある、

「“世界は安心で安全である”と、自分に教え込んであげる」

って、結局こういうことやと思うのよね。

ちょっとずつ継続。

ちょっとずつ反復。

もちろん、世界には危険もある。

嫌なやつも普通におる。

シャレにならん失敗もある。

でも、ずっと「世界は怖い場所」っていう前提“だけ”で生きてると、人ってどんどん縮こまっていく。

精神的にも、肉体的にも。

つまんない日常から抜け出せなくなるんよね。

数年前までのまっつんスタイルがそうやったから、心からよくわかる(笑)。

だから、少しずつ、「大丈夫やった」を、身体に覚えさせていく。

例えば、今日も行ったことないスタバに行けた。

カウンターのお姉さんと話せた。

カフェミストのカスタムをお願いしてみた。

で、今日も生きて帰ってこれた。

・・・とかね(笑)。

くだらんようやけど、こういう“ささやかな成功体験”が、ホントめっちゃ大事。

身体にこびりついた「怖っ・・・」を、「あれ? 大丈夫やん」にちょっとずつ変えてくれる。

保護犬ちゃんが、少しずつ尻尾を振るようになる、みたいにね。

科学的理屈は知らん。

でもこれが、まっつんスタイルの実体験であることは確実。

これ、ホント(涙)。


☆ “本来の性格”は「安心」のあとに出てくる

で、保護犬ちゃんを見てて、一番おもしろいと思ったのがここ。

「安心」を覚えたあと、急に“本来の性格”が出てくるように見えるんよね(笑)。

甘えん坊やったり、テンション高かったり。

実はめっちゃ大食いやったり(笑)。

これってつまり、最初の怯えた姿は、“鎧をまとった姿”やったんかもしれんってこと。

それで本質が隠れてただけ。

あるいは、恐怖によって縮こまってただけ。

で、これまた、人間も同じじゃね?(笑)

人って、安心するほど、本来の自分が出てくるもん。

考えてみたら、ホンマそうじゃないかね?

逆に言うと、不安や警戒で覆われてる時って、“本来の自分”って出しにくい。

というか、自分にすら見えにくかったり・・・。

だから、ここ数年のまっつんスタイルって、何かを“追加”してるというより、

「本来のまっつんスタイルが、外に出始めてる段階」

そんな感じなんかな〜とも思うのよね。

保護犬ちゃんが辿ってるプロセスを、今まさになぞってる。

保護犬ちゃんの話と、自分の話と、行ったり来たり(笑)。


☆ 変化って、「覚醒」じゃなくて「慣れ」なのかもしれん

「自己成長」とか「自己開発」って、ついつい“劇的な何か”を求めがちよね。

・覚醒

・一発逆転

・人生激変

でも、今回の保護犬ちゃんを見て思うのは、ホンマの変化って、もっと静かなもんなんちゃうかってこと。

ちょっと動く。

怖い。

また動く。

怖い。

でもまた動く・・・。

ただその繰り返し。

すると、ある日ふと、

「あら? 前より大丈夫かも?」

ってなる(笑)。

たぶん人間って、そうやって変わる気がする。

保護犬ちゃんと同じように、長い時間をかけて、ゆっくりと、じっくりと・・・。


☆ 最後に

保護犬ちゃんが、新しい家で少しずつ安心を覚えていく姿。

まっつんスタイルの中では、単なる“いい話”じゃなかったみたいやね。

それは、“生命の基本構造そのもの”の話。

オーバーやけど、でもホンマにそう思った(笑)。

怖がりながら、確認しながら、それでも少しずつ、世界を信じ直していく・・・。

その姿に、自分自身を重ねた人って、きっと多いと思う。

てか、まっつんスタイルがそう(笑)。

だからあの動画、あんなに泣ける。

あの保護犬ちゃんの、健気で一生懸命な姿が、たまらなく愛おしい(笑)。


変化って、どうやら劇的な覚醒じゃなくて、「小さな安心の積み重ね」。

で、その積み重ねの先に、ようやく“本来の自分”が、静かに姿を現してくる。

なんか、希望があるやんね。

というわけで、保護犬ちゃん、ありがとう(笑)☆


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