家族を育てる人、文化を育てる人 〜独身子なしのまま50代を迎えそうな男が思うこと〜


今日はちょっと、結婚とか家庭生活の話。

でも、

「結婚した方がいい」とか、

「子どもは持つべき」とか、

「独身最高!」とか、

そんな話じゃない。

まっつんスタイル自身、そのへんは別によう分からん。

というか、人それぞれってだけの話やし。

まっつんスタイルは離婚しとるしね(笑)。

まぁ、だからってわけじゃないけど、一つ思うのは、

「世の中には、家族を作ることに向いてる人と、そうでもない人がおるやろな」

ってこと。

☆

言うまでもなく、現代社会は、

結婚して家庭を持つ、

子どもを育てる、

家を建てる。

みたいな、そんな人生がひとつの理想像。

今さら語る間でもなく、社会の構造やし、人間の仕様。

もちろん素敵。

実際、そうやって家庭を運営してる人たちに対しては、ホント尊敬しかないよね。


でも一方、全員がそのルートを歩くわけでもない。

歩けるわけでもないし、歩きたいわけでもない。

そこもまた事実。

☆

で、まっつんスタイルなんかは、どう考えても共同生活の適性が高い方じゃない。

もうはっきりと、家族向きじゃない(笑)。

一人時間が好き。

考え事が好き。

興味の対象がコロコロ変わる。

放っといたら何時間でも物語に没入してる。

筋トレする、散歩する。

ブログ書いてる。

妄想してる。

仕事でももちろん、友達や恋人と過ごしたあとは、

「はぁぁぁ(やっと一人になれる)」

って大きく息をつく(笑)。


それは家族もそう。

家に自分以外の誰かが24時間おるって、やっぱちょっと考えられん。

それでも、結婚生活を営んだことがあるわけなんやけど・・・。

あれは・・・、人生のミューテーション期(笑)。


だから基本、社会性ゼロ。

いや、ゼロは言い過ぎ(笑)。

でも少なくとも、

「俺に任せろ!」

「みんなで楽しく!」

「力を合わせて!」

みたいな家長タイプじゃ全然ない。

むしろ、

気遣いすぎて疲れる。

心配ばかりで潰れる。

恐ろしくてすり減る・・・。

なんていうか、明らかに「家族を作って、守っていく」みたいなタイプじゃない。

だから自然と、そうじゃない道を選び続けてきた(笑)。

☆

あぁこれ、実は「心の奥に後ろめたさがある」って話じゃなくてね。

「別にええやん」って思ってんのよ。

なんて言うか、この歳になって、

「自分の家庭生活の不向きさを、より深く納得し始めた」

みたいな感じ?(笑)

「そりゃ無理やわな」

やし、

「あ〜結婚せんで(続けんで)よかった」

とすら思う(笑)。


なんとなく負けたような気持ち?

世間の標準ルートから外れた感覚?

そんなしんどさを感じたことがないわけじゃないけど、それでもね。

結婚してない。

子どももいない。

なんか、どっか普通じゃない?(笑)

世間からは今だに(というか今やからこそ)、そんなふうにに思われてんねやろなぁとは思う。

でもまぁそれも、「知らんがな」ってんもんでね。

40代も後半になると、もう社会的に云々よりも、自分の心地良さ優先(笑)。

☆

でもさ、歴史を振り返ると、世の中って案外いろんな人で成り立ってるもん。

というか、現代でも完全にそう。

子どもを産み育てる人。

家業を継ぐ人。

地域を守る人。

家庭を支える人。

そういう人がおる。

一方で、

本を書く人。

絵を描く人。

旅をする人。

研究する人。

思想を残す人。

僧侶。

隠者。

芸術家。

教育者。

いわゆる変人枠。

明らかな「家庭生活不適合者」たちもおる(笑)。

でも、そういう人たちも、ちゃんと社会の役に立ってきたし、きてる。

考えてみれば当たり前。

子孫を残していくことが人間の至上命題?

ならば、「子なし人間」は、なんらかの活動を通して、それに貢献してるってわけ。

「生産性がない」とは言わせない(笑)。

というか、人類って昔から、家庭を育てる人と、文化を育てる人の両方で回ってきたんちゃうかなと。

まっつんスタイルが、

良寛さん、

兼好さん、

白隠さん、

一休さん、

仙厓さん、

たちに惹かれるのはまさにそう。

なんか我ながら笑える(笑)。

☆

あと、ブログを書いてても思うよね。

子どもおらん

弟子もおらん

後継者もおらん。

でも文章は残る。

考え方も残る。

誰かの暇つぶしくらいにはなる(笑)。

時には、誰かの悩みを少し、軽くすることもあるかもしれん。

そう考えると、人は別に、血縁とか遺伝子だけで何かを残すわけじゃない。

子どもを育てる人だけで社会が回るわけでもない。

子なしはに子なしの知恵がある。

世界から子なし人間がいなくなったら?・・・、まぁそういうこと(笑)。


言葉を残す人もおる。

物語を残す人もおる。

優しさを残す人もおる。

生き方を残す人もおる。

いろんな、“家庭生活無理人間”がおるから、社会は成り立ってる(笑)。

☆

家族を持つ人生は美しい。

子どもを育てることも素晴らしい。

その価値は永遠に変わらんやろう。

同時に、家族を持たない(持てない)人生には、また別の存在価値がある。

自由な時間。

学び。

創作。

旅。

社会活動。

読書。

発信。

そういうものに人生を使って、誰かの暮らしに貢献する人がおる。

どっちが偉いとかじゃない。

社会を巨大な生き物として考えた時、担う役割が違う。

そんな感じ。

☆

「ええな〜」と思うけどね。

同世代のファミリーを見ると。

息子や娘って、ホンマに可愛いやろな〜って。

家族(一族)がおって、マイホームがある安心感、安定感って、やっぱなにものにも変え難い。

まぁでも、手に入らなかったもんを嘆いてもしゃーなし。

まだこれから手に入るかもしれんし(笑)。

「無理なもんは無理」で一生を終えるかもしれんけど、先のことはわからん。


でも、今の人生だからこそ見えてる景色がある。

育ったものがある。

それはそれで、悪くない。

悪くないどころか、めっちゃいい(笑)。


向いてない人生を無理に生きるより、向いてる人生をちゃんと生きた方が、世の中の役にも立つ気がするしね。

「俺は俺」

要はどんな生き方がより自分らしいか。

結局はそこなんやろなと、独身子なしのまっつんスタイルは思う☆


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