「ブリ大根」という完成形 〜脂と水が溶け合う、日本の叡智〜


今日は近所のスーパーで「ブリ大根」を見かけてね。

めっちゃ美味そうやったから思わず買ってもうた。

お値段もお手頃。

で、実際めっちゃ美味かった!

裏で調理してるおばちゃん、日本の叡智!

マジ天才(笑)。


と、ここでまっつんスタイルの“問い癖”が疼く。

「ブリ大根って、なんで美味いんやろ?」


マクドとかラーメンほど中毒性があるわけじゃない。

フレンチやイタリアンみたく“オシャレ枠”でもない。

インスタ映えもせんし、若者ウケも、たぶん悪い。

いや、そうでもないか?(笑)


まぁそんなことはどーでもいい。

「なぜ美味いのだ、ブリ大根?」

今日はそのブリ大根の無敵っぷりを、まっつんスタイルが証明することにする。


☆ブリと大根は、そもそも真逆の存在?

ブリは、青魚の中でも特に脂が多い。

あの“テカリ感”や“ギットリ感”は、なんとも独特。

言ってみたら、エネルギーの塊みたいな魚。

それもそのはずで、ブリは出世魚の上がりポスト(笑)

「ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ!(from関西)」


旨味も強いし、主張も強い。

放っとくと、「俺が俺が!」って前に出てくる。

バブル期の政治家とか土建屋みたいな?

「なんであんたら、そんなに脂ぎってんねん?」っていうね(笑)。

そう、まっつんスタイル的に言えば、完全に「エロさ(生命力)高めの側」の存在。


対する大根は?

その構成要素のほとんどが、水分と粗い繊維質。

味は淡いし、なんか苦いし、主役になろうとはしない。

どこまでも受け身で、「どうぞどうぞ」ってなんでも受け入れる器みたいな野菜。

これはもう、「ZEN(余白と受容)多めの側」の象徴やな。


この二つ、人間的キャラ設定だけ見たら、絶対に相性悪そう(笑)。

衝動過多の男?と、静かな僧侶?

「欲の塊」と「空(くう)」?

普通なら、ぶつかるか、どっちかが消える。

そんな気がするよね。


☆ブリの脂は「溶ける脂」

ところがブリは、ちょっとズルい特別な構造を持ってる。

ブリの脂は、サバやイワシみたいにクセが強くない。

いわゆる、あの生臭い感じが少ないのよね。

あと、マグロのトロみたいに、簡単に溶け出さない。

重く閉じた感じがない。

温度が上がると、繊維の間から自然ににじみ出て、水と結びつき、他の素材に溶け込む

つまりブリは、「自分だけで完結しない前提」で設計された魚とも言えるわけよね。

これめちゃくちゃ大事なところ。

ブリは、「俺が主役やん!」って言いながら、実は「誰かに受け止められることで完成する」タイプやったりする。

まっつんスタイル的に言うたら、「ブリはやたらエロいけど、孤独耐性弱めな男」(笑)。


☆大根は「味を運ぶ野菜」

そんでもって大根。

さっきも言ったように、ほぼ水と繊維でできた巨大なスポンジ。

ブリの脂と旨味を吸い込んで、それを俺らの口まで運ぶ運び屋。

そんな風にも考えられへん?


サバやイワシの脂は、吸う前に臭みが勝つ。

マグロなんかの赤身魚の脂は、外に出てきにくいから、そもそも吸えん。

ヒラメなんかの白身魚は、水分過多になって、繊細な旨味が逃げてまう・・・。

これが「〇〇大根」の中に「ブリ」しか入れない理由。

ブリだけが、大根に「自分を預けられる」ってわけ。

つまり大根は、「ブリの美味さを翻訳する存在」


これ、無理やり人間関係に置き換えてもまったく同じかもよ。

どんなに“主張の強さ”に魅力があっても、それ単体だとさすがにしんどい。

受け止めてくれる相手(器)がおらんと、ただのうっとおしい奴。


ブリの魅力を受け止める運び屋・大根。

その存在がいかに重要かってこと。


☆「煮る」という調理法は、ZENそのもの

ブリ大根は、焼かないし、揚げない。

ただ、同じ鍋の中で、時間と水を静かに共有する。

「煮る」っていう行為は、素材を戦わせないのよね。

主張を削って、角を溶かす。

ブリのエロさ(生命力と脂)を、大根のZEN(余白と水)が、優しく包み込む。

うん、これはイイ感じにエロい(笑)。


これって、まっつんスタイルが激推しする腸活や断食、筋トレの思想とまったく同じかもしれん。

暴飲暴食(エロ過多)を、断食や腸活(ZEN)で煮ると、人はちょうどよくなる、ってな(?)。


☆見た目まで「世界の形」になってる

ブリ大根の色って、見るからに美味そうやん?

飴色というか、タヌキ色?というか、茶褐色?というか。

人間の脳にとってこの色って、

  • 「しっかり火が通っててめっちゃ安全」
  • 「エネルギーに満ちた良質なタンパク」

ってことを同時に示すサインであり、魅惑のカラーなのよね。

あの独特のテカリもあって、まさに“艶(あで)”。


さらにあの形ね。

まっつんスタイルはここも見逃さない!(笑)

  • ブリ : 不定形(△)
  • 大根 : 円筒(○)
  • 皿 : 平面(□)

これ、ブリの切り身が□でもいけるし、大根を半分に切って△に見立ててもいい。

お皿を◯扱いにしてもいい。

とにかく、自然と“□△○”が揃う。

なんとこれ、仙厓さんの「□△○」そのまんま!

わかるかなぁ?

めっちゃ“気持ちいい”のよ。ブリ大根の盛り付けって。

ブリ大根は、無意識に「世界はうまくいってる」と感じさせてくれる配置。

要するに、調和してる。

だから落ち着く。

だから染みる。

まさに小宇宙。

どう?、深くない?(笑)


これ、ちょっと「おでん」と似てるよね。

色がいかにも美味そうで、素材がお互いを引き立てて、形が“エロZEN”の世界と調和しとる・・・。

まぁ「おでん」はまた別記事で(笑)。


☆栄養的にも、ほぼ理想食

ブリは、

  • DHA・EPA(良脂質)
  • ビタミンD・B12
  • 良質なタンパク質

とまぁ栄養の宝庫。

脳、血管、ホルモン、メンタル、皮膚、筋肉・・・。

もう全部を支える。

全部を整える。


で、大根は、

  • 超絶優秀な消化酵素群
  • 溢れんばかりの食物繊維
  • これでもかと働く解毒成分

でもって、ブリの脂を分解して、体に負担を残さない。

吸収もスムーズ。

低糖質・高栄養素。

過剰な刺激を排し、穏やかにシンプルに行きたい、まつんスタイル世代に打って付け。

もう最高無敵のおかず。

おまけに、まっつんスタイルの、「少食で精悍」、「腸活でZEN」、「筋トレでエロ」、全部にドンピシャ。

なんか笑うしかない(笑)。


☆ブリ大根的人生訓?

さてさて、めっちゃ「ブリ大根」が食べたくなったところで締め。

  • ブリは、情熱、欲望・衝動の“エロス(生命力)”
  • 大根は、受容・余白・静寂の“ZEN”

どっちかだけやと、人生は重すぎるか、味気なさすぎる。

両方を煮るから、染みる、泣ける(?)。

「脂っこい自分を、水っぽい何かで煮ると、だいたい人生はちょうどよくなる、かもよ」

ってどう?

これが、「無敵・ブリ大根」の教えちゃうかなと、まっつんスタイルは思うわけ。


次にブリ大根を食べるときは、少しだけ、人生の味と一緒に味わってみるとか、おもろいんちゃうかな?

というわけで、今度のデートは和食割烹?

注文はもちろん「ブリ大根」。

強めの焼酎と一緒に。

ブリ大根のうんちくを語って、彼女を笑顔にさせてみる。

きっと、いつもより深く、静かなひと時を過ごせるはず☆


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