少し意外に思われるかもしれんけど、実はまっつんスタイルは一時期、YouTuberになろうとしてた(笑)。
今にして思えば、ホンマにカッコワライな話。
「これからは動画の時代!」
「マーケ最強はYouTube!」
そんな言葉を何度も耳にするようになってたからね。
で、実際、その通りなんやろうと思う。
YouTube市場は圧倒的にデカいし、動画を通じて人生を変えた人はたくさんいる。
「だったら自分も挑戦してみよう!」
ってなもんやったんかな、当時は。
☆
幸いまっつんスタイルは、「やる前から否定するタイプ」じゃない(笑)。
実際にやってみる。
違うと思えばやめる。
そんな性質の人間になれた。
X(旧Twitter)は一年近く毎日投稿した。
ショート動画も100本ほど作っってみた。
チャンネル設計して、企画を考えて、撮影して、編集して、投稿する。
ガチチャンネル開設直前まではやった。
だから、「動画なんて無理」って最初から決めつけてたわけじゃない。
ちゃんとやったはやった(笑)。
☆
でも、ある頃から違和感が生まれ始めてね。
いや、正直最初からかな。
たぶん「慣れ」の問題やと思ってた。
撮影も慣れ。
編集も慣れ。
カメラの前で話すことも、きっと慣れ。
そう思ってた。
でも、違和感は消えない・・・。
☆
これはちゃんと考えてみる必要がありそう。
やるからには、何年も続けていくわけやから。
「俺は、何にこんな引っかかってるんやろ?」
編集やなんかの手間が嫌なんか?
いや、そうでもない。
話すことが苦手?
それも違う。
そもそも動画が嫌い?
それも違う。
じゃあなんや?
考えているうちに浮かんだのが、
「自分が世界に“晒されてる”嫌悪感」
「自分を盛って、尚且つ演じてる嘘くささ」
これかなと(笑)。
カメラの前に立つと、“自分自身が商品になったような気”がしてしまう。
編集を始めると、内容より先に、自分の粗ばかりが目につく。
「ここ、変な話し方・・・」
「表情が硬い・・・」
「もっとテンポ良くできた?・・・」
そんなことばっかり考えてしまう。
ホントは、無駄を削って、余白を大事にしたいのに、演出することばかりに意識が向かう。
動画を作る時間よりも、自分を気にしてる時間の方が長いというね(笑)。
自意識過剰?
いや、それを否定するつもりはない。
でもこれってもう“まっつんスタイルの仕様”。
気持ち悪いものは仕方ない。
☆
一方で、ブログはまったく違う。
スタバでパソコンを開く。
カフェミストを飲みながらカタカタ文章を書く(笑)。
気つけば一時間。
一記事完成してる。
「今日は何文字書こう?」
そんなことは考えない。
「今日は何本投稿しよう?」
そんなことも考えない。
ただ書く。
考える。
また書く。
時間を忘れる。
誰かに読まれるってことさえ、一瞬忘れてしまう。
あとで振り返ると、これがいわゆる「フロー状態」なんかなって。
ブログは、ただ思考に沈むだけ。
自然体で気持ちがいい。
☆
まっつんスタイルは、「動画」が嫌いってわけじゃない。
「ブログ」の方が優れてるって言いたいわけでもない。
ただ、自分という人間は、“文章を書きながら考える生き物”ってことに気づいたんやね。
動画は、考えをまとめてから話す。
ブログは、書きながら考えられる。
まっつんスタイルにとって文章は、完成した考えを発表する場所じゃない。
“考えること、そのもの”。
それともう一つ。
まっつんスタイルは、「表現したい人」じゃなく、「考えたい人」やったってこと。
表現したいというか、考えた結果として、文章になっているだけ、みたいな。
これはもう良い悪いじゃなくて相性の問題。
☆
今の時代、「これが正解」って言われるものがたくさんある。
YouTubeの時代。
AIの時代。
ショート動画の時代。
もちろん、間違いじゃないんやろう。
でも、世間の正解と、自分の正解は別の話。
流行ってるから。
みんながやってるから。
稼げるらしいから。
そんな理由だけで続けられるほど、人間って単純じゃない。
「求められてることをやれ」って言われるビジネスの世界でも同様やと、まっつんスタイルは思う。
楽しくなくても儲かればいい。
そんなふうに割り切れる人ばっかりなら、誰も悩まない。
人間には一人ひとり、ちゃんと「仕様」っていうものがあって、適したやり方っていうものがあるはず。
☆
まっつんスタイルは、YouTuberになるのをやめた(笑)。
正確には、“自分に合わない戦い方をやめた”。
それは「諦めた」とか「逃げた」とか、そんなよくある話じゃない。
自分の取扱説明書が、一ページ増えただけ。
人って案外、「好きなこと」より、「なんとなく違う」って感じるものの中に、自分らしさを見つけるんかもしれん。
だから、感じた違和感は、無視せず、一度立ち止まって観察してみるのがいい。
やめることは、逃げることじゃない。
それは、「自分を知る」っていう、めっちゃ前向きな選択やから。
☆
もちろん今でも、動画で活躍してる人たちは純粋にすごいと思う。
心からリスペクト。
でもまっつんスタイルは、今日もブログを書く。
これが、ここが、一番自然体で呼吸のできる場所やから。
人生は、「何を始めるか」も大切。
でも同時に、「自分が心地よく生きられる場所」を知ることは、もっと大切なこと。
自分の取扱説明書が少しずつ充実していけば、人って無理をしなくてよくなるからね。
頑張ることはあっても、頑張り続けなくてよくなる。
そんなふうに、自分らしく生きられる時間が少しずつ増えていく。
そうなれた自分を、最近は嬉しく思う☆


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