「成功者はみんな本を読んでいる」
この手のフレーズ、
よく聞くよね。
自己啓発とか、
ビジネスとか、
教育とか。
なんかこう、
「成功する人の習慣」
みたいな話になると、
かなりの確率で、
「読書」
が出てくる。
うん。
なんとなく、
分かる。
実際、
本を読むのは、
ええことやと思う。
・・・でも、
なんやろ。
「成功者はみんな本を読んでいる」
っていう字面をまんま受け止めると、
ちょっとなんていうか、
鼻が動く(笑)。
クンクン・・・。
・・・。
「なんか匂う?(笑)」
今日は、
そんな話。
☆そもそも、「成功者」って誰やねん?
まず、
ここから。
「成功者はみんな本を読んでいる」
うん、なるほど。
・・・ところで、
成功者って誰?(笑)
お金持ち?
会社経営者?
有名人?
投資家?
好きな仕事で食ってる人?
家族と穏やかに暮らしてる人?
例えば、山奥で、
毎日機嫌よく畑耕してる人は、
成功者?(笑)
さらに言うと、
「本を読む」って、
どれくらい?
年間100冊?
月10冊?
月1冊?
漫画は?
雑誌は?
オーディオブックは?
電子書籍は?
・・・。
考え始めると、
意外と何も分からん(笑)。
いや、
あえて茶化したけど、
言いたいことは、
なんとなく分かる。
「“自分が欲しい結果”を出してる人には、読書習慣がある人が多い」
くらいの話なんやと思う。
でも、
「成功者はみんな本を読んでいる」
まで短くなると、
急に、
ものすごく強い言葉になる。
なんか、
「成功への秘密の通路」?
みたいに聞こえなくもない(笑)。
☆なんで、こんなに“それっぽい”んやろ?
まっつんスタイルが、
ちょっとおもろいって思うのは、
さっきの言葉、
めちゃくちゃ“それっぽい”
ってこと。
成功してる人。
書斎。
壁一面の本棚。
難しそうな本。
朝5時に起きて読書。
コーヒー。
静かな時間。
・・・なんか、
いかにも成功してそう(笑)。
逆に、
昼まで寝て、
漫画読んで、
ポテチ食いながら、
YouTube見てる成功者?
いや・・・。
おるかもしれんけど、
自己啓発本の表紙には、
あんまり採用されんやろ?(笑)
なんとなく、
「読書」と「成功」って、
絵として相性がいいんよね。
知的。
勤勉。
向上心。
自律。
なんか、
ええもんが全部乗っかっとる(笑)。
だから、
「成功者は本を読む」
って言われると、
つい、
「なるほど、そりゃそうかも」
ってなりがち。
まっつんスタイルも思う(笑)。
(思うんかぇ!(笑))
でも、
そこでちょっと、
聞いてみたくなる。
「でもそれ、ホンマ?」
って。
☆ちょっと“マーケの香り”がする(笑)
ここで、
冒頭の、
「なんか匂う」
に戻る。
まっつんスタイルには、
こういう言葉って、
ちょっと、
“マーケの香り”
がするんよね(笑)。
「成功者は本を読んでいる」
って言われる。
すると、
「え、俺あんまり読んでない・・・」
って、
ちょっと不安になる。
でも同時に、
「じゃあ本を読めば、俺もそっちへ近づける?」
とも思う。
不安と、
憧れが、
同時に立ち上がる。
いやはや、
なんとも香ばしい(笑)。
あぁこれ、
誰かが裏で、
「クソつまらん本を、読書しない連中を煽って売りまくる!」
とか企んでる、
って物語じゃない(笑)。
そんな事情が、
あるんかもしれんし、
ないんかもしれん。
単純に、
本が好きな人が、
「本はええぞ!」
って言ってるだけって可能性もある。
ただ、
人を動かす言葉って、
こういう、
「ちょっと不安になる」+「でも、ちょっと憧れる」
が入ってること、
あるやん?
だからまっつんスタイルは、
こういう切れ味のある言葉を見ると、
まず、
クンクンする(笑)。
☆本を読めば、成功する?
で、
肝心の話。
本を読めば、成功するのか?
これは?
分からんとしか言いようがないんじゃない?(笑)
普通に考えたら、
そんな単純じゃないやろう。
というか、
そもそも、
さっきも言ったように、
「成功」が何なのかすら、
人によって違う。
本をたくさん読んだから、
仕事がうまくいった人?
そりゃ実際おるんやろう。
一冊の本に出会って、
人生が変わった人も、
おると思う。
めちゃくちゃ本を読んでるけど、
本人は、
別に「成功した」とも思ってない人も、
普通におるやろう。
逆に、
読書嫌いでも、
本人が満足する人生を送ってる人だって、
たぶんおる。
そう考えると、
少なくとも、
「本を読む」→「成功する」
って、
こんな一本の矢印で結べるほど、
人生って、
単純なんか?
とは思うよね。
たくさんの本の、
「たくさん」の基準も分からんし(笑)。
本。
能力。
行動。
環境。
出会い。
タイミング。
運。
価値観。
いろんなものが、
ぐちゃぐちゃに混ざってる。
そもそも、人生、
変数多すぎ(笑)。
☆それでも、本はおもろい
で、ここ、
変に誤解されたくないんやけど、
まっつんスタイルは、
読書を否定したいわけじゃないからね(笑)。
むしろ、
本好き。
本屋も好き。
オーディオブックも聴く。
一冊の中に、
自分では絶対思いつかんようなこと、
自分の人生一回では体験できんことが、
普通に書いてある。
誰かが、
何年もかけて考えたことを、
数時間で覗かせてもらえる。
これってすげぇ“システム”(笑)。
だから、
「読書に価値なし」
なんて、
口が裂けても言えん(笑)。
ただ、
「成功者が読んでる? なら俺も読まねば」
ってなると、
なんかちょっと・・・、
順番がおかしい気がするかな。
読みたいから読む。
知りたいから読む。
おもろいから読む。
必要だから読む。
その結果、
何か役に立つこともある。
なんて言うか、
それくらいの順番の方が、
しっくりくるし、
少なくとも、
まっつんスタイルは、
その方が気持ちいい。
☆「読書」が目的になった瞬間
とはいえ、こういうの、
昔のまっつんスタイルにも、
ちょっとあったんよね。
「もっと本を読まなあかんなぁ」
って。
本を読むことが、
いつの間にか、
教養のノルマ
あるいは、
望まない苦行
みたいになる(笑)。
一冊読み終わる。
よし。
次。
話題の新作。
また読む。
よし。
あの人もおすすめのあれ。
今月○冊。
よし、次。
・・・ってそれ、目的はなんやねん?(笑)
習慣化が目的なら、
冊数を目標にすることって、
もしかしたら合理的かもしれん。
それで読書習慣がつく人もおるやろう。
でも、それはそれ。
まっつんスタイルの場合は、
冊数が増えることより、
一行読んで、
「ん?」
って止まる方が、
なんかおもしろい。
そこから、
勝手に考え始める。
本は進まん(笑)。
でも、
頭の中は、
妙に進む。
そんなパターンも、
人によってはあり。
改めて考えてみたら、
「成功者=読書家」
って、
あまりに抽象的。
よー分からん(笑)。
読書との付き合い方なんて、
人の数だけあっていいんじゃね?
あら?
これがオチ?(笑)
☆言葉の“匂い”を嗅いでみる
で、
もう一回冒頭の話の続き。
最近、
まっつんスタイルが、
けっこう好きなのが、
「この言葉、なんの匂いがする?」
って考えること。
たとえば、
「これを知らないと損します」
って言われたら、
不安の匂い。
「成功者は全員やってます」
って言われたら、
憧れの匂い。
「一流の人の共通項です」
って言われたら、
承認欲求の匂い?
そんな、裏読みするのは偽悪趣味?(笑)
別に全部が悪いっていうんじゃない。
実際、
有益な情報かもしれん。
本当に、
教えてくれてるだけかもしれん。
ここで言いたいのは、
言葉そのものだけじゃなくて、
「なんで俺は、この言葉に反応したんやろ?」
っていう、
自分の鼻の方も、
ちょっと観察してみるのも、
またおもろいってこと。
すると、
同じ言葉でも、
少し見え方が変わるから。
「なるほど!」
で、
すぐ飲み込むんじゃなく、
一回、
クンクン(笑)。
これくらいの距離感を保つ。
意外と自分の価値観とか、
物事の優先順位とか、
感性の方向性とか、
いろんなもんが見えてくることがある。
まっつんスタイルは、
そういうの、
けっこう好き。
☆で、俺にとって「成功」ってなんや?
結局、
「成功者はみんな本を読んでいる」
って話を考えてたら、
最後に、
別の問いが残った。
「そもそも俺にとって、成功ってなんや?」
って。
金持ち?
自由?
好きな仕事?
健康?
人間関係?
毎日機嫌よく過ごせること?
・・・うん。
どれも定義が曖昧すぎ(笑)。
こっちの方が、
よっぽど難しいわ(笑)。
でも、
ここが決まってないのに、
「成功者は本を読む」
だけ真似しても、
自分がどこへ向かってるんか、
さっぱり分からんよね。
誰かの成功を、
そのまま自分の成功にして、
誰かの習慣を、
そのまま自分の習慣にする。
試しにやってみる、
くらいならええけど、
ガチりだしたら、
それはなんか違う・・・。
結局、
本を読む前に、
まず、
「俺はどこ行きたいねん?」
って話が大事なんかもしれんね。
・・・ってまぁ、
それが簡単に分かったら、
苦労せんわけやけど(笑)。
でも、そう思う。
☆本は、読みたきゃ読めばいい
そんなわけで。
「成功者はみんな本を読んでいる」
この言葉が、
正しいのか。
間違ってるのか。
まっつんスタイルには、
分からん。
というか、
そこを決着させる気も、
あんまない(笑)。
ただ、
この言葉を聞いて、
「え? そうなん?」
とか言って、
訳もわからず焦る必要はないんかな、
とは思うよね。
本は、
成功するために読むのか。
楽しいから読むのか。
知りたいから読むのか。
暇だから読むのか。
・・・。
別に、
なんでもええやん(笑)。
「成功者はみんな本を読んでいる」
こういう、
やたら“それっぽい言葉”
に出会ったら、
とりあえず、
一回、
鼻を近づけてみる。
クンクン・・・。
・・・。
「うん。なんか匂う(笑)」
まずはそっから?(笑)
最後に、
なんかカッコいいこと言ってみる。
「香りを追うな、風を読め」
by まっつんスタイル
・・・。
意味はよう分からんけど(笑)。
そんな感じ☆


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