軽トラのバッテリーが上がった日 〜予定は狂っても、一日は狂わなかった〜


こないだ、軽トラのバッテリーを上げた(笑)。

原因は単純。

半ドア・・・。

こんなミスは、人生初。

☆

ドアの取手に手をかけた瞬間、全てを悟ったよね(笑)。

「あ、半ドア!」

「(一週間乗ってへん)」

「(確実に上がっとる)」

「あーあ、やってもうた(笑)」

まさか自分がこんな初歩的なミスをやらかすとは。

まぁまぁ、とはいえそんな日もある。

ちょうど生活環境激変期でもあるしね。

☆

でも、不思議やったのは、その後。

自分でも驚くくらい慌てんかった。

「なんでやねん!」

とも思わん。

「最悪・・・」

とも思わん。

「今日終わった・・・」

とも思わん。

ただ、

「あーあ(笑)」

ってそれだけ。

そう、ホンマに笑ったのよね。

「あーあ(笑)」

って。

☆

で、考えたのは、

「さて、どうしよう?」

ってこと。

さっきも言った、今は生活環境激変期(京都から東京へ来たばかり)。

お世話になる車屋さんも、まだ定まってない。

仕方なく、携帯で近所の車屋さんを探して電話してみる。

事情を説明すると、「伺うとなると後日になる」とのこと。

なので、

「ちなみに、こういう時って一番早い解決法ってなんです?」

って聞いてみた。

すると、

「保険屋さんに電話してみたらいかがですか?」

とのこと。

・・・そうか。

そうなんや(笑)。

そんなことにすら思い至らんかった。

というか、知らんかった(笑)。

なんか自分に呆れて、また笑った(笑)。

☆

そんなわけで、さっそく保険屋さんに電話。

事情を説明。

「半ドアでバッテリー上げちゃいました」

すると、

「では、一時間ほどで最寄りのロードサービスが向かいます」

「え、そうなん?早っ!(笑)」

車の保険ってすごいんやね!

なんとありがたい。

素直に感動。

☆

そして、一時間待つことに。

待ってる間、どうしよう?

やることない(笑)。

とりあえず、一回部屋まで帰って、ブログをいじる。

あと、ロードサービス屋さんのために、スポーツドリンクを買っとく。

予定は確かに狂った。

でも、ここまで来ても、不思議と一日まで狂った感じはしない。

☆

ホントにちょうど一時間ほどして、ロードサービスのお兄さんが到着。

テキパキと確認して、見たこともないマシーンをつないだら、何事もなかったかのようにエンジンがかかった。

暑い中、わざわざ来てもらったんで、スポーツドリンクを渡す。

「ありがとうございます!」

「いえ、こちらこそ、ありがとうございます☆」

日本のサービスってホンマすごい(笑)。

・・・で、ロードサービスさんが帰った直後、すぐにエンストして、もう一回戻ってきてもらったことは、ここだけの話(笑)。

☆

無事に復旧してからは、少し遅れた予定を、少しだけ修正。

たしかに、全部予定通りにはいかんかった。

でも、全部ダメになったわけじゃない。

今日じゃなくてもいい予定を後日に変更して、帰る時間が少し後ろへずれただけ。

それくらい。

☆

帰り道、ふと思ったよね。

昔の自分なら、もっと慌ててたと思う。

イライラしたり、

自分を責めたり、

「なんで今日に限って・・・」

とか思って、一日ズタボロ(笑)。

でも今回は、そんな感情がほとんど出てこんかった。

これ、ホンマに、自分でもびっくり。

だからこんな、なんでもないバッテリーを上げた話なんかを、記事にしてる(笑)。

もちろん、

「あーあ(やってもうた)」

とは思った。

でも、それ以上でも以下でもない。

起きたことは起きたこと。

「じゃあ、次どうする?」

と、頭の中は自然と、そっちへ向かっていった。

☆

トラブルって、なくなることはない。

半ドアにもする。

道も間違える。

財布を忘れる日もある。

約束の時間を勘違いする日だってあるかもしれん。

でもそのたびに、一日全部を台無しにする必要ってないんよね。

予定は狂う。

でも、一日まで狂わせなくてもいい。

言わんや、自分の機嫌をや、ってね(笑)。

☆

便利な時代になった。

保険屋さんへ一本電話するだけで、一時間後にはロードサービスが来てくれる。

ホンマありがたい時代やなぁと思う。

俺が知らんかっただけやけど(笑)。

同時に、そんな便利さとは別に、もう一つありがたかったこと。

それは、トラブルに見舞われても、自分の心が、驚くほど静かやったこと。

☆

バッテリーは上がった。

でも、機嫌までは上がらんかった。

いや、下がらんかった?(笑)

「まぁまぁ、そんな日もある」

そう思えた、梅雨明けの昼下がり☆


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