紙飛行機より先に飛んでいたもの 〜人間は、存在しないものを先に夢見る生き物〜


この前、アニメの『鬼滅の刃』を観ながら、ふと思ったことがあってね。

今日はその話。


「柱稽古編」で、主人公の炭治郎と、霞柱・時透無一郎が、紙飛行機を飛ばすシーン。

いや、そのシーンの意味とかじゃなくて、「紙飛行機」っていう言葉。

この言葉を聞いた時に、「ん?」ってなったのよ。

『鬼滅』の舞台は大正時代。

たぶん飛行機なんて、まだまだ珍しい時代。

なのに、「紙飛行機」っていう言葉は、あった?

実物の飛行機より遥か前から、「紙飛行機」ってあったはずよね?

でも、そもそも飛行機がないのに、「紙飛行機」っていう呼び名はあった?

「う〜む・・・」

っていうね。

なんかそんな、残尿感(?)みたいなもんがあってさ(笑)。

・・・さてこの話、おもしろくなるんか?


☆調べてみたら逆やった

調べてみると、「紙を使って飛ばす遊び」には、飛行機が登場するより前からの歴史があるらしい。

ただし、昔から今と同じ形の「紙飛行機」があったわけでも、最初からそう呼ばれていたわけでもない、とのこと。

なるほど。

遊びの歴史と、名前の歴史は別なんやね(笑)。

だから、

ずっと昔からあった紙遊び

↓

実物の飛行機誕生!

↓

飛行機に似せた紙の玩具も登場

↓

いつしか「紙飛行機」という呼び名に

大ざっぱに言えば、こんな流れなんかな?

でもなんか、調べながら思ったね。

・・・この話、妙にエモい(笑)。


☆人類はずっと飛びたかった

考えてみたら、飛行機が発明されたって20世紀。

でも、人類が「空を飛びたい」と思ったのは?

たぶん何千年も前。

鳥を見た

↓

「え〜な〜」って思った(笑)

↓

翼を描いたりした

↓

神話を作ったりした

↓

天使を生んだ

↓

天狗も作った?

↓

なんかいろいろあって(笑)

↓

空飛ぶ船みたいなもんを考えた

↓

で、なんとか兄弟登場?

そう、今で言う飛行機は無かった。

でも、飛びたい気持ちはあった。

それはもうずーっとあった。

これってつまりさ、

飛行機が生まれる前から、人間の心は空を飛んでた

ってことちゃう?

そう考えると?

うん・・・、やっぱエモい。

思わず、

「そうか〜、これがあの“ロマン”ってやつか〜」

ってなるよね(笑)。


☆妄想は未来の設計図?

これも気づいたんやけど、世の中の大発明って、だいたい妄想から始まってる気がするよね。

宇宙旅行。

月面基地。

人工知能。

ロボット。

全部、最初はSF。

「そんなもんできるわけないやん(笑)」

の世界。

でも、

誰かが想像した

↓

誰かが物語にした

↓

誰かが遊んだ

↓

誰かが本気にした

↓

で、現実になった(笑)

これまさに、飛行機もそうやんね?

最初は夢想。

でもその後、本気度と技術が追いついた。

きっとそういうこと。


☆イノベーターは、だいたいSF好き

そういえば、世界を変えるようなイノベーターって、だいたいSF好きらしい。

イーロンなんとかさんとか、なんとかベゾスさんとか(笑)。

未知の世界。

まだ存在しない技術。

あり得ないアイデア。

そういうものを見て、ワクワクしながら育つ。

で、大人になってから、その妄想を現実にしようとする。

ガチで(笑)。

普通、そんなこと考える奴は“イタい”。

でもガチやから、“イタい”を通り越えて、圧倒的におもしろいことになる。

凡人が、「空想妄想の類」って言って歯牙にも掛けないものを、別の人は「未来の設計図」として見てるんやね。

うむ、なんかここまでくると、エモいというか、“アツい”(笑)。


☆未来予想は大体外れる

で、もっとおもしろいのはここ。

昔の未来予想図って、大体外れてるらしい(笑)。

2000年には、

空飛ぶ車。

海底都市。

月面都市。

そんな予想って山ほどあった。

でも、現実は違った。

一方、スマホとか、SNSとか、動画配信とか、サブスクとか、生成AIみたいなものは?

今みたいに生活の中心になるとか、そこまで正確に予想できた人って、そんな多くなかったんちゃうかな。

たしかに、未来予想なんて大体当たらんもん。

でも、だからって、無意味ってことでもないと思うのよね。

むしろ、おもしろいのはそこかもしれんし。

人間が想像した未来と、実際にやってきた未来。

そのズレの中から、また新しい妄想が生まれたりするわけやし。


☆夢は、未来を当てるためにあるのか?

未来予想って別に、未来を当てるためにあるもんじゃないよね。

未来を作るためにある

きっとそう。

というか、絶対そう(笑)。

「空を飛びたい」

そんな妄想があったから、飛行機が生まれた。

「宇宙へ行ってみたい」

その妄想があったから、ロケットが生まれた。

夢は大体外れる。

でも、夢がなかったら、そもそも未来は動かん。

人間は妄想するから前に進める

これだけは、どうやら確からしい。


☆手のひらサイズのロマン

子供の頃に飛ばした紙飛行機。

その頃は知らんかったけど、人間って、どうやら飛べないくせに飛びたがる生き物らしい(笑)。

存在しないものを、先に夢見る。

夢見ることが、遊びになる。

遊びながら、工夫する。

工夫するから、いつか現実になる。

そう考えると紙飛行機って、ただの折り紙とは思えんくなってくるよね。

人類のロマンを、手のひらサイズに折り畳んだもの

そんな壮大な“夢のかけら”っていう気が・・・、しなくもない(笑)。

・・・最後はやたら詩っぽくなったな(照)。

お粗末さまでした☆


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