「しっかり稼いで、家も建てたやん!」
「家事も育児もちゃんとやってるやん!」
「なんなん?なにが不満なん?」
これ、世の夫たちが、一度は心の中で叫んでるやつ(笑)。
しかも本気で言ってる。
サボってない
無関心なわけでもない
むしろめっちゃがんばってる
でも、なぜだろう?
妻はいつも機嫌が悪い。
常に地雷原を歩いてる感覚。
空気が重いから、正直、あんまり家に帰りたくない・・・。
これ、笑い話みたいやけど、実は当事者にとってはかなり深刻やったりする。
せっかく惚れあって一緒になった夫婦。
こんな状態が続いていいはずがないことはわかってる。
じゃあなんで、男の「ちゃんとやってるやん!」は通用しないのか?
この謎を、今日はちょっと大真面目に考えてみる。
☆男性性的回路は、“問題解決装置”
まずは大前提。
最近じゃあそこそこ有名なやつ。
男は基本的に「問題解決型」の生き物ってこと。
入力 : 問題
処理 : 分析
出力 : 解決
例えば、妻がこう言う。
「ちょっと聞いてよ。今日さぁ、なんか〇〇でさぁ・・・」
すると、夫(男)の思考回路が即座にこう動く。
「ほんなら俺がやろか?」
「じゃあもう今日は寝たら?」
「ちょっと気にしすぎちゃうの?」
これ、100%善意。
善意やけど、ここですれ違う。
妻が欲しかったのは「解決」じゃないから・・・。
☆女性性的回路は、“感情同期装置”
女性が会話で求めていることは、多くの場合こう。
「私の今の状態を、一緒に感じてほしい」
つまり、報告じゃなくて“更新”に近い。
女性の会話のほとんどは、問題提起じゃなくて、「私は今ここにいる」っていう“存在の共有”なんよね。
だから、解決策を提示されると、こう受け取られてしまいがち。
「採点された?」
「気持ちを無視された」
「分かってもらえてない・・・」
男は、物事を前に進めようとする。
でも女性は、一緒に立ち止まって感じてほしい。
ここ、マジで分岐点。
☆なぜ正論が怒りを生むのか?
男の正論は、常に善意。
これはマジ(笑)。
「ちゃんとやってる」
「不自由させてない」
「努力してる」
この意識も事実。
でも女性側の求めてる“問いの答え”はそこじゃない。
「私のことを、ちゃんと“存在”として見られてるの?」
ここに対して
「ちゃんとやってるやん!」
では答えになっていない。
むしろ、
「お前の感情より、俺の実績の方が重要」
そんなふうに聞こえてしまうことがある。
「努力の証明 vs 理解の確認」
だからすれ違う。
夫は「事実」を見て、妻は「関係」を感じる
夫は「行動量」を示して、妻は「感情の往復」を求める
なるほど、どっちも正しいし、どっちも悪くない。
ただ、OSが違うんやね。
論理が間違ってるんじゃなく、そもそもの問いが違うって感じ。
☆妻の不機嫌の正体
「不機嫌 = 不満」ってのはたしかにそう。
でも大事なのは、その不満の中身。
これは、役割分担の不公平さとか、稼ぎの多い少ないとか、そういう種類の不満じゃない。
“未処理の感情”が滞留してしまってること
そして、そのことを理解できない(しようとしない)夫への苛立ち
家庭という場所は、
・フィードバックが少ない
・果たしてる役割の循環が見えにくい
・評価が曖昧になりやすい
子育てで、社会との接点が細くなると、自己更新の感覚が薄れるもの。
そして人は、物質的な幸福だけじゃ満たされない。
「自分の物語は常に更新されてる」
そう感じたいのが人間という生き物やから。
もしかすると、不機嫌は攻撃じゃなくて、「(結婚出産を経ても)私の物語はまだ動いてる」と感じたいサイン。
そういうことなんかもしれん。
☆解決策は、“解決しない”こと
ここでようやく、「じゃあどうしたらええの?」の具体。
やることは別に難しくない。
でも、多くの夫ができてない。
✔ 解決しない
✔ 正論を言わない
✔ 評価しない
✔ 結論を急がない
✔ 感情をスキップしない
だから、まっつんスタイルはこれを推す。
一日30分〜1時間、必ず妻の話し相手になること
これはつまり、「相手の現実を一緒に生きる時間を作る」ってこと
スマホを置いて、テレビもパソコンも消す。
アドバイスは禁止、分析も禁止。
きちんと相槌を打ち、途中で遮らない。
ただ、感情に寄り添う
これ、「妻のご機嫌とりのための会話」とか思うとしんどい。
だから、心のメンテナンスやと思えばいい。
ここで、男性側も自分の感情を吐露すればいいしね。
女性は喜んでくれる。
信頼はイベントでは生まれない。
日々の小さな累積でできあがるもの。
「この人は、私の気持ちを聞いてくれる」
この感覚が溜まると、妻の不機嫌は激減すると思う。
女性というのは、「今夜、この話を夫にしよう」って思ってることが多いのよ。
感情の共有が快楽になる人たち。
だから、スタバで何時間でも喋れる。
あれ、男には無理(笑)。
そんな女性を、「かわいいなぁ」と、まっつんスタイルは思うけどね。
「ちょっと聞いてる?」って言ってもらえてるなら、まだギリ大丈夫。
“解決しない”という解決策。
試してみる価値はある。
ただ現状、「ちょっと聞いてる?」すら言ってもらえてないなら・・・、もうアウトかもしれんが(笑)。
☆夫婦とは何か?
結婚は、生活共同体。
でもそれ以上に、「感情の循環装置」であらねばならんのよね。
これは妻のためであり、穏やかな家庭運営のためでもある。
男は問題を解くことで家族を守ろうとし、女は感情を共有することで繋がろうとする
どちらも愛情。
ただ、優先する回路が違うだけ。
妻の機嫌に怯える男は多い。
でも本当に必要なのは、妻の機嫌を取ることじゃなくて、妻の物語に寄り添うこと。
妻の理解者であること。
お互いが「あぁ、この人は自分の気持ちをわかってくれる」と感じられる関係。
そういう信頼が芽生えたとき、「なにが不満なん?」という愚かな問いは自然と消える(笑)。
で、代わりにこうなる。
「あぁ、ただ話を聞くって大事やったんやなぁ」
って。
それだけの話やったりする。
人は、一緒に感じてもらえたとき、初めて安心するもの。
・・・ってまぁ、それが一番ムズかったりするんやけどさ(笑)☆


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