ドリームキラーは敵じゃなかった 〜覚悟が問われる、静かな試練の話〜


だいぶ前の話やけど、ふと思い出したんで書いとく。

まっつんスタイルの人生の選択に、ちょっとした難色を示されたときの話。

なんか教訓めいたことが言えそうな気がするから(笑)。


自分の父親くらいの世代の人に、

兄の家を仮住まいにして人生を再起動します

っていう話をした時のこと。

こんな反応が返ってきたのよね。

それは成人男子の自主独立の観点から、いささか問題がないか?

って。

うむ、なるほど・・・。

で、ファーストインプレッション、

めんどくさ(笑)


いや、言いたいことはよく分かる。

そうやろなぁと俺も思う。

心配してくれてるのも、たぶん本心。

でも正直、胸の奥で、

あ、ドリームキラー来たなこれ

ってフレーズが浮かんだのもたしか(笑)。


大の男なら、住まいも仕事も決めてから動くのが筋

その歳で身内を頼るのは甘え

覚悟が足りないのでは?・・・

おそらく、こんなようなことを言いたかったんやろうと思うのよ。

その価値観自体、否定する気は毛頭ない。

まっつんスタイルは、むしろこういう考え方、好き(笑)。

それにお相手は、我々の父親世代(終戦直後くらいの生まれ)の方。

その世代にとっては、これが「そこそこ絶対の正解」やったんやと思う。

しかもこの方、バリバリの元公務員(笑)。


ただ、率直な感想としてはこう。

ずいぶん信用されてないなぁ・・・

って感じ。

どうも“点”だけを見て判断されてるような悲しさ。

そこに至るまで、どれだけ考え抜いたかは見られてない寂しさ。

そんな感情が否めんかったね。

この感覚、なかなか地味に刺さる・・・。


そしてもう一つ率直に、

というかこれ、時代感覚の違いかなぁ?・・・

とも。

不景気しか知らない我々世代。

ひたすら“自己責任の鞭”でしばかれ続けてきた我々世代の生存戦略は、戦後世代のそれとは違う。

頼れる人を、頼りたいときに頼るのは、何も非常識なこととは思わない。

ついでに言うと、クリエイションや起業のスタートアップに、安心安全な環境を選ぶことは、高度な人生戦略と言っていい。

ちなみに今回のこの選択は、兄と何度も何度も話しをして、互いに納得した上でのものやからね。


とはいえ、言われてただ単にムカついただけかというと、そんなことはなくて。

どこか“痛いところを突かれた感”があったのも事実やし、「甘え」と言われかねないようなルートを選んでる自覚もある。

だから、正面切って反論するようなことはしなかったし、説明しすぎるのも、なんか違う。

理解してもらおうとするほど、おそらく話はこじれる。

というかめんどい(笑)。

笑顔を崩さず、感謝を伝えて、その場は静かに通過しただけ・・・。


でまぁモヤモヤの時間は、しばらくは続いたよね。

人から聞いただけなら「ふ〜ん」で済んだけど、少なからず弁明?をせんとあかんかったのが憂鬱で(笑)。

でもあとから、ふと思ったのよ。

これ別に、敵が現れたわけじゃないな

って。

むしろこれは、

覚悟を試すための“関門”やったんちゃうかな?

って。


単なる“逃げ”や“ズル”のつもりやったら、もっとムキになって反論するか、逆にここで心が折れてたと思う。

関係にシコリが残ったか、言われた瞬間に萎えて、「やっぱあかんかも・・・」って立ち止まった可能性もあった。

でもこの件は、熟慮した末の、腹が決まった判断。

だからむしろ、一段階、静かに強くなった気がする。


「ドリームキラー」って、夢を壊しに来る存在やと思われがちやけど、見方を変えたらこうも言えるんちゃうかな。

「それ、本気なん?」って確認しに来る存在

そこで、相手を悪者にして、感情的に噛みつくか、それともグイッと飲み込んで、なおも進むか。

実は選択肢は、常に受け身のこっち側にあったりする。


なるほど、これは、まっつんスタイル的・モテエロZENやな(笑)。

モテる男は、迂闊に、感情的に反論しない。

エロい男は、反感や図星、罪悪感や心の揺れ、後ろめたさや情けなさ、そんなネガティブ感情を否定しない。

ZENな男は、出来事を“試練”として受け取り、余計な執着を手放そうとする。

今回の一件は、まっつんスタイルをまとめて教えてくれたんかもしれん(笑)。


まぁ今は理解されなくていい。

納得させなくていい。

評価を取りに行く必要もない。

うん、もうムチャクチャぶっちゃけるけど、

“成人男子の自主独立”なんて、ある種、生きるための方便

それが生きるのに邪魔なら捨て去るだけのことで(まぁ一時的にね)


「まっつんスタイルが満足のいく人生送る」という“結果”を示して応える。

それも、静かに、穏やかに、スタイリッシュに(笑)。

今できることはそれしかないやろう。


ハッキリ言って、人生のフェーズによって、「自主独立」の形は変わると思うし、変わっていい。

頼れる“縁”を一時的に使いながら、次の段階に進む準備をする。

それを「甘え」と呼ぶ人がおっても、「戦略」と呼ぶ人がおっても、まぁどっちでもいい。

決めるのは、まっつんスタイル。


ドリームキラーは、敵じゃなかった

覚悟を試す、ちょっと意地悪で、でも必要な通過儀礼。

そう受け取れた時点で、たぶんもう、ひとつ前進してる。

あとは自分の信じた道を、さらに前へと進むだけのこと☆


コメント

コメントする